山田どうそん -2ページ目

山田どうそん

Udemyベストセラー講師

「こら、あんた。いつまでゲームやってんのよ。今すぐやめて宿題しなさい...」
 
この言葉は、子供の頃にゲームがめちゃくちゃ好きだった僕が毎日のように母親に言われていた言葉です。
 
僕は、学校のチャイムがなるとダッシュで家まで向かい、靴をすっ飛ばして脱ぎ捨て、すぐにファミコンのカセットを「フーッと」吹き、カチッと差し込んで電源を入れて、スーパーマリオブラザーズに興じていました。
 
何をするよりもゲームが好きでたまらない少年でした。
 
それは、子供時代だけでは止まらず、中学生になっても続きました。
 
中学1年生の夏休みは、全ての時間をゲームをやって過ごし、家から出なかったほどやり込みました。やっていたゲームを今でも覚えています。「信長の野望」です。
 
そのぐらい、インドアで引きこもり好きな10代でした。
 
でも、そんな毎日を過ごしていると、当然のごとく、またうちの母親が怒ってきます。
 
毎日のように、怒鳴られ、ゲームをやることがいかにダメなことなのかをいつもいつも言ってくるわけです。
 
毎日そんなことを言われるもんですから、僕の中では「ゲームをやる=ダメなこと」という構図が当然のように出来上がっていました。
 
まるで犯罪でも犯している悪いことをしていることのようにも思えてきました。
 
でも、やりたい。ダメだと言われたからと言って、やめられるものではありません。
 
だって、やりたいことだし、好きなことなんですから。しょうがないです。
 
その当時は、「ファイファン7」にハマっていました。
(ファイナルファンタージーのことです。東京ではエフエフというらしいですが秋田ではファイファンです。これを東京で言うときっちりバカにされて笑われます。)
 
ファイファンの面白さをわかっている人ならわかると思いますが、当時のファイファンはそう簡単にやめられるものではありませんでした。それほど面白すぎたんです。
 
しかし、周りはそれを許しませんでした。
 
しまいに、母親だけでは止まらず、うちのばあちゃんやじいちゃん。友達までもが、「ゲームばかりやって...」という目で見るようになります。
 
そんな日々を過ごしていると、人間は不思議なもので、「自分は悪いことをしているから、ダメな人間なんだ」と思い込むようになっていきます。
 
そのせいもあってか、僕はだんだん劣等感に苛まれるようになりました。
 
自分はダメな人間なんだ。世の中から認められない人間なんだ。
 
そう思うようになりました。
 
だって、自分が好きで好きで何より好きなことをやっていることが、世の中から認められないダメなことだと言われ続けたわけですから、心の中にそういう感情が自然と蓄積されていったんでしょうね。

今思うと、「何を大げさな・・・」って思うんですけど、当時はまだ子供でしたからね。
 
それが、10代では終わらず、20代に入っても続きました。
 
だから、20代の時には対人コミュニケーション能力が極端に低くて、初対面の人と上手く話すことができませんでした。
 
そこから何とか脱却しようと、自分で色々努力したのを覚えています。
 
そんな、少年時代、10代、20代を過ごした僕が最近思うことがあります。
 
それは、「はっ?eスポーツって何?プロゲーマーってどういうこと???」という世の中の変化への驚きです。
 
何と今の時代は「eスポーツ」というのができて、アジアオリンピックには新種目として追加されることになっています。
 
eスポーツはゲームを競技として行うスポーツで、プロ野球と同じようにプロが存在します。

これは、近い将来、正式にオリンピックの新種目として追加されるでしょうね。
 
僕の時代は、日本にプロゲーマーなんてものはなくて、ゲームやっているのはオタクの引きこもりがやるものという悪い印象がありました。
 
でも、今は、プロゲーマーなるものが存在して、平均年収を調べたら480万円ほどとそう悪くない収入を得ているんです。
 
しかも、世界大会クラスになると、プロゴルファーの賞金より高いという何とも驚きの金額。
 
ついこの間、2019年7月、米ニューヨークで行われたゲーム「フォートナイト」の大会で、16歳のブーガことカイル・ギアスドルフ君が優勝して、賞金300万ドル(約3.3億円)を手に入れて話題となりました。
 
「3億って...。どゆことそれ...サラリーマンの生涯年収超えてるじゃん...」
 
ていうね...
 
これに対してどうしても1つ、言いたいことがあります。
 
「羨ましすぎる!!!」
 
別に3億円もらったとかそういうことじゃなくて、ゲームを仕事にしてそれで稼げるということが羨ましいんです。
 
もし、僕が今10代だったら、きっとプロゲーマーを目指していたはずです。仮に結果が出なかったとしても、僕はそんな人生に向かえたことに後悔はしなかったでしょう。
 
そしてもし、もう30年遅く生まれていたら...
 
僕は、ゲームをやってることで、周りからダメ男のレッテルを貼られることもなかったでしょう。
 
逆に母ちゃんからは、
 
「あんた、早くゲームやりなさい。プロになれないわよ!!!」
 
なんて言われてたかもしれません。
 
そんなことを色々考えていてあることに気づかされました。
 
それは、
 
「結局やりたいことやった人が最終的には一番勝ち組だよな...」
 
ってことです。
 
だって、考えてみてください。
 
時代がちょっとずれただけで、昔あれだけダメだったゲーマーが今では、プロとしてめちゃくちゃ稼げる職業になってるわけです。
 
ほんと、侍の時代みたいですよね。刀を持ってるのが常識だったのに、急にダメになるみたいな。
 
だから思うんです。
 
お金のために仕事をするというのも、確かに大事かもしれないです。
 
生きるためだし、大切な家族を養わなくてはならないわけですからね。
 
それでも、やっぱり僕は、自分のやりたいことや好きなことで稼ぐべきだと思うんです。
 
僕は、子供の頃に大好きだった「ゲーム」を仕事にすることはできませんでしたが、人生で2番目に見つけることができた「インターネットのビジネス」という好きなことを今できています。
 
毎日好きなことを仕事にできているから、やりがいもあって楽しいし幸せです。
 
これを見つけることができたのは30代でしたが、そこからインターネットのビジネスに向かって進んできて、今ではそこそこの収入を安定して稼ぐことができています。
 
こういうライフスタイルになれたのは、マーケティングのスキルを身につけたからです。
 
人間確かに、自分の好きなことで稼げたらそれは素晴らしいことですが、世の中そんなに甘くはありません。
 
きっとあなたもわかっているはず。
 
好きなことだけただやっていてもそう簡単に稼げはしません。
 
でも、そこに、マーケティングというスキルを合わせることで、好きなことをビジネスにできるようになるんです。
 
だからあなたもマーケティングスキルを学んで、自分の好きなことをビジネスにしてみてはどうでしょうか?
 
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■追伸
 
僕は、10代、20代の頃に自分のやりたいことをやれずに後悔しました。
 
だから、もう二度と後悔しないためにマーケティングスキルを身につけて、自分の好きなことでビジネスをやることができました。
 
あなたは僕と同じような後悔をしないようにしてほしいです。
 
それでは、無料オンライントレーニングでお待ちしてます。
 
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あれはたしか3年前の夏ごろ。


ある化粧品会社の美人女社長にこう言われました。


「でっ?あなたはいったい何ができるんですか?」・・・


少し半笑いでバカにしたように、15人ぐらい人が集まっている公衆の面前で、こう言い放たれました。


その時の感覚は、イラつきとか怒りとか悔しさとか恥ずかしさとかいろんな感情が入り混じって、なにか言い返したんですけどよく覚えていません。


言い返した言葉も、バカにしたように笑って、「ハイハイ」という感じだったのだけは覚えています。


その時は、「この女マジでムカつく」ぐらいだったんですけど、時間が経てば立つほど、イラつきが悔しさに変わっていって、数日立っても忘れられませんでした。


その時僕は、その女社長のことを心のなかでボロクソに言っていました。


「俺のやってきたことを評価できないあいつが無能なんだ...。ちゃんと仕事を通してきただろ...何も見てないお前がわるい...。調子に乗ってイキってんじゃねー...。」


たまに、フッと思い出すたびにこうやって自分の心をコントロールしていました。


でも、なんかどうにも悔しさが収まらず、次第に


「いつか見てろよマジで...自分のちから上げてみかえしてやるわ...」


そう思うようになっていきます。


そこで僕は、自分の能力を上げるべく、ともかくマーケティングの教材を買い、寝る間も惜しんで勉強し、実践していきました。


あれから3年、あのときの悔しさを心に秘めながらマーケティング力を上げた結果、今では毎月何もしなくてもネットからまあまあそれなりの売上が上がるようになりました。


3年経った今、当時を振り返ると、あんだけ自分は悪くない。俺はできる。と思っていたはずの自分がいかに無能だったか気付かされています。


自分の無能さを女社長のせいにして、心のなかで悪口を言い、自分に言い訳をしていました。


当時は、そんな自分の客観的な姿が見えていなかったんですよね。


自分はもっとできるんだ。ちゃんとやればできるんだ。そう言い聞かせてました。でも、あれから本当の実力をつけて高みから当時をみてみたら、自分がいかにちっぽけだったかわかります。


あのときは、めちゃくちゃムカついて悔しかった女社長だったけど、あれがきっかけで今の自分があると思うと、多少は感謝の気持ちも芽生えます。


当時は、その女社長に言われたことが図星だったから悔しかったんでしょうね。それって、ある意味自分で認めているようなものです。


自分に自信があれば何を言われたって動じないはずです。


嬉しいことに、今の自分は、そんな自分になれてます。


そうなるために必要だったのは、やっぱり稼ぐ力であり、マーケティング力でした。


だからあなたがもし、僕と同じような屈辱的な経験をしたことがあるのなら、マーケティング力を身に着けて、誰に何を言われても動じない本当の強い自分になるのも悪くないと思います。


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それではまた。


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