【ロミジュリR】涙は頑張った人の特権。
こんにちはー!
ベニバラ兎団「ROMEO and JULIET~Reverse~」に急きょ特別ゲストとして2日間出演させていただきました。
女性役(タカーコ)
男性役(タカシェーヌ・モリエール)
として、短い時間ですが命を燃やせたことを嬉しく思います( •̀ᴗ•́ )/
急な告知にも関わらず来てくれたみんな、本当にありがとう!
2週間公演のラスト3日間でのゲストとしての出演。
簡単な打ち合わせのみで、基本的にはアドリブでの演技。
舞台経験2回しかないですけど大丈夫ですか笑
台本にない配役がいきなり組み込まれて、キャストのみんなはどう思うかな?とか
ずっと観てきたお客さんはどう思うかな?とか
いろいろ思うところはありました。
だけど、せっかく声をかけていただいたからには、この作品をさらに良くしたい。
自分の成長にもつなげたい。
何より、二週間というロングランを走り続けるキャストのみんなの頑張りを見てほしい。
そう思ってのぞんだ本番。
タカーコ登場で
「あなたブスね!」
と言われる始末。
いいんだよ、いいんだよ。
笑いが取れれば何でもいい。笑
一応オーロラタクトの曲を歌ったんだけど、きっと見た目のインパクトが強くて曲は頭に残ってないでしょう。笑
そんなことよりも!!
僕のシーンなんかよりも!!
おじさんは感動してしまいました。
キャスト陣の頑張りに。
千秋楽のカーテンコール、みんな泣いてた。(井上翔さん以外。笑)
特に、ロミオ役の竹内麻美ちゃんとジュリエット役の新川悠帆ちゃん。
とてもとても綺麗な涙で、おじさんもらい泣きしそうダターヨ。
ロングランで主演を張るというプレッシャー。
座組のリーダーとして引っ張らないといけないという責任感。
二週間、体調を維持して高いクオリティを提供しなければならないというストレス。
別に本人に聞いたわけじゃないからわかんないけど、きっと大変な中で頑張ったんだと思う。
涙は、頑張った人の特権だと思う。
何かを達成した時、何かを終えた時に涙を流せるってのは、それだけ自分と闘ってきたということ。
※泣かない人が頑張ってないっていう意味じゃないです。
歌も芝居も、きっと上手い人はたくさんいる。
でも、観てる側の心に響くかどうかは技術じゃない。
芝居のことはよくわからないけど、きっと「この物語の世界観にお客さんを連れ込もう」と本気で考えていたからこそ、心に響いたのかなと。
少なくとも僕の心はとてもとても揺さぶられました。
彼女達に大きな勇気をもらった2日間。
特大級の、ありがとう。
どうか、これからも彼女達の芝居に足を運んでほしいです。
では。笑