チョモとのツインボーカルについて。 | Vocalist 森丘崇の“ROCKでバキューン!!”

チョモとのツインボーカルについて。

昨日のブログだけだと、言葉が足りないかもと思って、今日もツインボーカルについて書きますね。




実は、もともとオーロラタクトはツインボーカル案からスタートしたバンドなんです。


その段階でかなり悩んでいて、でも最終的に俺だけで行こうということになってオーロラタクトは始まりました。


その後、何度かツインボーカル案はあったんだけど、それが俺じゃ「足りないから」という理由であったことと、候補に上がったボーカリストに納得できなかったから断ってきました。



今回、俺とイザムさんがほんとに同時にチョモとツインボーカルでやろうという案を出したんだけど、新メンバーがボーカルというパートに必要だったわけじゃないんです。


ツインボーカルをやりたかったわけでもない。


だって、俺が好きなアーティストにツインボーカルバンドはいないから。


ボーカルデュオで好きなアーティストはいるけど、バンドにはいない。





じゃあなんで?


ボーカルが必要だったわけじゃないってどゆこと?





ツインボーカルにしたいんじゃなくて、チョモと一緒にやりたかった。


その理由は前回のブログに書いてます。




つまり


ツインボーカルにしたいチョモどうよ?


じゃなく


チョモと一緒にバンドをやりたいチョモどうよ?


ということ。




そして、今回はボーカルというパートの強化ではないです。


ボーカルというパートだけで考えるなら、俺1人で充分。




つまり、バンドとしてチョモと一緒にやることで化学反応が起きると感じたわけです。



彼が入ることで、今までのメンバーも活きてくる部分があるし、逆にチョモ自身も活きてくる部分がある。






ここには書けないけど、今回の決断に至るまでいろんなことがありました。


悩んで悩んで、でも望む未来を掴むために決断しました。




俺の中で、今のメンバーもそのままで、新しいメンバーを迎えてやっていくと覚悟ができたきっかけは、サッコのお父さんが亡くなったことでした。




彼女のブログにも書いてるけど、サッコはずいぶん前だけどお母さんも亡くしてます。




両親を亡くしてるというのは、いったいどんな気持ちなのか。。。想像もつかない。


俺は同じメンバーとして、彼女の人生に貢献できてるのか?


いや。。。全然できてない。


そう思った時、メンバーの人生を担う覚悟ができた。



いろんな葛藤を無視して、全員で売れよう!!と。


単純にそう考えた時、今回の決断に腹を括ることができました。



だって、売れるためにやるんだから。



タモさんの隣でトークするためにやるんだから。



日本武道館でオーロラマジックするためにやるんだから。





全員を納得させるのは無理だし、

四月までモヤモヤさせるかも知れない。

それ以降もだけど。



嫌な人はついてこなくていい、なんて思ってないよ。


これまで支えてくれた人は、全員連れていくと決めてる。


誰も置いていかない。




俺はオーロラタクトの一番のファンです。

そしてオーロラタクトを愛してくれているファンのみんなのことが大好きです。


だから、みんなが大切に大切に育ててくれたオーロラタクトを、壊したり悪くしたりするはずがない。


俺がオーロラタクトのボーカリストであり、リーダーです。

それは変わりません。




4/2の新体制でのスタート、期待しててください。





おわり!