「筋膜を整えて健康を取り戻す」
筋膜調整セラピストの半田です。
今回も筋膜調整にて「有痛性外脛骨」の痛みを改善出来たケースをご紹介させて頂きます。
(*掲載に関しまして了承を得ております。ご協力ありがとうございます。)
A君の場合は,初回の治療だけで
つま先立ちをしたり,触れただけでも痛かった外脛骨。
ボールを蹴っても,ジャンプをしても外脛骨の痛みは無くなりました!!!
以前から「有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)」の痛みは,筋膜調整にて改善出来る可能性が非常に高い症状の1つであるということをお伝えしてきました。
「インソールを作ったけど,まだ痛い・・・」
「休めば治ると言われて休んだけど,また部活をすると痛い・・・」
「リハビリいってるけどやっぱり治りきらない」
有痛性外脛骨で悩まれている方はそうおっしゃることが多いですね。
しかし,そういった方でも筋膜調整で改善される方が本当に多い。
さらにその可能性を感じざるを得ない結果が次々に出ています。
有痛性外脛骨で部活動や休むことを余儀なくされ
言われた通り休んだけれども改善しない。
そんな場合,原因は外脛骨にあるのではなく
「筋膜」にあることが考えらます。
症状改善のきっかけになるかもしれませんので,是非ご一読ください!
以下,症例紹介です。
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A君(仮称),14歳(部活:サッカー)
足の出っ張り(外脛骨)が痛みだしたのは1年前から
ストレッチをして,いったん症状がなくなっていたようですが,
3週間前から再び痛くなったとのこと。
リハビリをしていても,あまり変わらないとのことでした。
まず,筋膜の状態を悪くするエピソードをお聞きしました。
骨折や捻挫
手術の経験など
それらが無かったか聞いていきました。
すると,1年前に踵を骨折して,その1ヶ月後に初めて「外脛骨」の部分が痛くなっていたことがわかりました。
また,2ヶ月前に手首を骨折してから,再び「外脛骨」の部分が痛くなっていることもわかりました。
2回の骨折がきっかけで筋膜がよじれて
外脛骨部の痛みとなって現れているのではないか?
そのように私は考えました。
その情報を参考に全身の筋膜の状態を調べました。
すると「2つ」の筋膜のつながりに問題があることがわかりました。
1つ目は,股関節,膝,足の筋膜のつながりに問題がありました。
まずはそこの筋膜を調整しました。
すると,少し触れるだけでも痛かった外脛骨部分(内くるぶし下の出っ張り)はいくら押しても痛くなくなりました!
ボールを蹴っても痛みなし!
しかし,つま先立ちをするとまだ少し痛みが残りましたので,2つ目の筋膜のつながりを調整しました。
2つ目は,骨折をした手首からの筋膜のつながりに問題がありました。
そこで,手首の筋膜調整だけをおこなってみたところ・・・
「あ!全然痛くない!すげー」
動画をみてもわかるようにジャンプをしても痛みは無くなりました!!!
ここで注目して欲しいことが2つあります。
1.「外脛骨」の出っ張りはそのままだけど,痛みが無くなっていること
2.痛みのある場所ではないところの施術で,外脛骨部の痛みが無くなったこと
つまり
外脛骨が原因だといわれた,中々改善されない足の痛みは
痛みのある部分とは違う場所の筋膜が原因になっている可能性がある
ということです。
A君のように
足が痛くても,手首の怪我が原因だったこともよくあるんです。
もしお子様が外脛骨の痛みでなかなか改善に至らず,
部活動を休むことを余儀なくされているとしたら,
筋膜を調整することで改善へのきっかけになるかもしれません。
是非,早めの筋膜調整をご検討下さい!!!
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