『筋膜を整えて健康を取り戻す』
筋膜調整セラピスト 理学療法士の半田です。
有痛性外脛骨
最近特に多くの外脛骨障害の方を施術させていただいています。
1ヶ月ほど前に、1度だけ施術させていただいた高校生のA君。
お話を聞いていくと、消化器系の問題との関係がとても強く疑われ
消化器系との関係で筋膜調整を行いました。
後日、お父様から喜びのご報告を頂きました!
(同じ症状で困っている方のお役にたてるならと掲載を許可していただきました。ありがとうございます。)
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半田先生、お世話になります。
おかげ様で、今は痛みが収まっているようです。たまに気になる時があるようですが、その程度で野球をするには問題ないようです。大変ありがとうございます。
ですので、大変勝手ながら◯/◯はいったんキャンセルさせて頂けますでしょうか。
また、野球が出来なくなるくらいに痛みが出てきた際にはまた、お願いするかもしれません。これから試合が続きますので、休ませるのも中々難しい時期ですので。
何卒、よろしくお願い致します。
また、この度は半田先生にお世話になり本当に良かったです。ありがとうございました。
失礼致します。
◯◯
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捻挫をしてから痛くなったA君
それから治らず・・・
インソールを処方されたそうですが、それも合わず・・・
なんとかならないかということで筋膜調整を受けにいらっしゃいました。
外脛骨は触るだけで痛みが響く状態
足の内側を持ち上げても痛い
まず、今までの怪我や手術など
「筋膜のよじれ」の原因となりえるエピソードを聞きました。
「筋膜のよじれ」につながる『エピソードをしっかりと聞く』
それが筋膜調整にて症状を解決に導く最重要ポイントとなります。
じっくりと時間をかけてお聞きしました。
まず、外脛骨部の痛みのきっかけとなった捻挫は重度で
3週間の固定をし
歩行も困難
歩けるようになったのは捻挫をしてからなんと2ヶ月後とのこと・・・
とても重要なエピソードですね。
その他にも首が2ヶ月間も動かなくなったことがあったようです。
次に「内科的な不調」を聞きました。
たいてい「内臓と関係あるんですか?」って不思議がられてしまいます。
答えは「Yes」です。
ときにはとても怪しまれてしまうことも^^;
今回は割愛しますが
と~~~~っても大事ことなんです。
今後、内臓との関連についてもブログなどに書いてみたいと思います。
今回わかった重要なエピソードが
「小学生の頃から下痢をしている」ということ。
今でも弱いとのこと。
「腸」の問題が疑われますね。
つまり消化器系ですね。
「筋膜のよじれ」となるエピソードを時系列でまとめるとこんな感じです。
下痢(腸)の問題が全身の「筋膜のよじれ」を作り出しはじめて
首を動かなくしてしまった。
そのときに足の方まですでに「筋膜のよじれ」を作りだしていた可能性も考えられます。
そして捻挫をして
足首を固定をした事自体がさらに「筋膜」をよじれさせてしまった。
それがスイッチとなり
外脛骨の部分が痛くなっている。
筋膜のつながりの観点から、そのように考えることが出来ました。
それを参考に筋膜の状態をチェックする場所を決めて
実際に「筋膜のよじれ」を調べてみると・・・
こんな感じでありました。
そのなかでも特に右脚のよじれがとても強かったので
◯で囲んだところだけ調整しました。
すると
触っても響かない!ゼロになりました!
内側をあげても大丈夫!!!
それから1ヶ月
お父様によると野球もできている様子
ときどき違和感は感じているようですが
部活に戻れて良かったです(^^)
外脛骨の痛みは運動しながらは治りにくいと言われています。
Aくんも「痛みとはずっと付き合っていくしかない」とも言われたそうです。
しかし、私はそうは思いません。
筋膜調整にて改善される人を実際に多くみてきたからです。
もちろん「筋膜調整をすれば全ての人が治る」
そういった効果を保証しているわけではありません。
改善に至るまでの期間や回数もひとそれぞれです。
ただ「筋膜」は痛みの原因となる可能性がとてもある組織である。
その事実を多くの方に知って欲しいと思っています。
有痛性外脛骨と診断され
安静を指示されているだけ
インソールを入れているだけ
それでも症状があまり変わっていない
もしくは満足出来る状態でない
そういった方で積極的な方法をお探しであれば、一度、筋膜調整を受けていただくことをおすすめ致します。
皆さんのお悩みが解決されることを祈っております!
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