「あれ?ほんとに痛くないよ!」膝の前の痛み。筋膜調整で改善。原因は成長痛ではありませんでした! | 筋膜調整サロン”Private Physio Salon TRIGGER(トリガー)”

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諦めていたことにまた挑戦して欲しい。皆様にとって「きっかけ」が生まれる場所でありたい。全力でサポートさせて頂きます!

学童期のお子様

「膝が痛い」となると必ず疑われるのが「成長痛」




「湿布を貼って様子を見てください」

「しばらく運動は休んでください」





成長痛をお持ちのお母様方に知っておいて欲しいこと

「成長痛」は治るのを待っていてはダメです。

体の使い方や、直接的な施術にて改善できる可能性があります。





小学5年生のA君

成長痛と言われた膝の痛み

筋膜調整で解消されました。






以下、ご紹介させて頂きます。
(お母様、ご本人の許可を得ております。ご協力ありがとうございます。)


小学5年生のA君

陸上の大会がすぐに迫っている・・・しかし・・・

2日前から足を引き摺るように歩くようになり・・・

整形外科に行ったところ、レントゲンをとり

医師に怒られ「靭帯が傷んでいるからしばらく運動はしなように」と指導された

ということで途方にくれているとお母様からメールにてご連絡頂きました。

「靭帯が傷んでいる場合は回復までに時間がかかりますか?・・・」と。

メールにてやりとりさせて頂きましたが

私にはどうしても「靭帯が傷んでいる」「成長痛」というものに当てはまらないとしか思えませんでした。

施術で改善できる可能性の方が高いことをお伝えし

数日後に都外からでしたが、来て頂きました。






早速、調べてみました。

確かに、膝蓋腱(しつがいけん)という膝の前にある腱を押すと痛みがありました。

しかし、成長痛でよく認められる膝の前の出っ張りの痛み。

それはありませんでした。

押しても大丈夫。

炎症所見もなし。





しかし、足を前に出して体重をかけてもらうと「痛い」とのこと。

しゃがんでもらっても、「膝の前が痛い」とのこと。

痛みが出ているのは間違いないようです。




早速、筋膜の状態をチェックし、施術しました。

筋膜の状態が良くなく、施術した箇所は以下のとおり。





痛みは膝の「前」に出ていましたが

特に硬かったのは膝の後ろ側でした。




かかとや、膝の裏、すねの内側の筋膜を調整すると・・・







「あれ!?痛くないよ!ほんとに!」



体重をかけても大丈夫!





しゃがんでみても大丈夫!




膝の前の痛みは無くなりました。

いい笑顔が見られました(^^)





陸上でかなりの距離を毎日走っていたり

水泳で平泳ぎをしていたり

それが裏もも外側の筋肉(ハムストリングス)の使いすぎを起こしていただと思われました。

その裏ももの筋膜の硬さが原因で、膝の前が痛くなっていました。

痛みのある場所と前でしたが、原因は後でした。

A君の様に、痛む場所と原因は違うところにある場合が多いのです。




自分で行うケアは、硬くなった裏もも筋膜のストレッチを指導させてもらいました。








後日、お母様からメールを頂きました。

~転記~
こんにちは。
ちなみに、子供は元気に登校しました。ストレッチもやってるみたいです。
本当に痛くないよ!って。
様子をみながら、またお世話になります!





ストレッチをやってくれているようで良かったです(^^)




「成長痛」は成長がとまるのを待つしか方法が無いわけではありません。

休むだけでいいわけではありません。

知識のある理学療法士であれば、積極的に改善に導いてくれるはずです。

負担をかけない体の使い方や

ケアの方法

直接的な施術など。




お近くの医療機関で理学療法士のリハビリを是非受けてみてください。

改善に導いてくれると思います。




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