9ヶ月前に捻挫をして靭帯を断裂してしまったAさん。
前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯の完全断裂との診断だったそうです。
絵のように捻挫をして足首の外側にある3つの靭帯を全て切ってしまった状態です。
2ヶ月後、ギプスを外して歩く練習を始めましたが、足首の可動域がものすごく小さくなってしまったとのこと。
ギプスを外してから7ヶ月。
可動域は大きく制限されたままで、痛みもあるとのことで施術にいらっしゃいました。
調べると、しゃがみ込むと左足首がとっても硬く曲がらない・・・
断裂した靭帯周囲では無いところに痛みがありました。
筋膜の状態を調べると以下の部分の動きがとても悪い・・・
お尻にまで及んでいました
初回はパターン①を中心に筋膜調整
その2週間後
可動域は大分改善も目でわかるほどの左右差はあり
痛みはかなり改善しているものの、かかとの内側や足首の前、アキレス腱のあたりにあり・・・
2回目はパターン②を中心に筋膜調整
その結果・・・
「あ~痛みも無いですね~~~!!!」
可動域の左右差はなくなり
どんな風に動かしても足首の痛みも無くなりました!
以前にも、捻挫で靭帯部分断裂後の方の改善報告をさせていただきましたが
断裂した靭帯の治療の為に行った「ギプス固定」
それが足首周りの筋膜を硬くしていました。
ギプスが取れた後も中々改善しなかった、足首の硬さや痛み
それは硬くなってしまった、筋膜が原因と考えられました。
ギプスを外したあとに残る痛みや可動域の制限
足首周りの筋肉をつけるリハビリをしても
足の指でタオルをつかむ運動をしても変わらない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな皆さんが改善の為に行うことで大切なこと
それは足首の「運動」をして、筋肉をつけることではなく
まずは足・足首周りの状態を良くすることです。
つまり、痛みを改善し、可動域を改善することです。
その為に必要なことの1つが「筋膜の動きを良くする」ことです。
運動はその後です。
痛み、可動域が十分に改善してから足首周りのトレーニングもしっかり行いましょう!!!
足首の固定をした後で症状が改善せずにお悩みの方
一度ご相談ください。
改善出来るかもしれません。
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