喜田川を北川だとずっと思ってた
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バイトが終わった後、TVをつけたらなぜかやってたV6の映画。八百長ボクシングから始まるちょっとしたドタバタ劇を、V6のメンバー演じる6人の主要登場人物それぞれの視点から繰り返し追っていく話。こういったちっちゃい出来事を掘り下げて一つの話にしていくという作り方は、僕は好きなタイプなので好感が持てた。
映像は、どうやらアクション物をがんばって撮りたいという意気込みは感じるのだけど、ハリウッド的手法と、日本特有の町並みのまったり加減と、どうもこの監督の根底にあるらしい日本映画的な間が合わさって、妙な中途半端加減になってしまっている。惜しい。三池並に吹っ切れれば良い絵撮れるんじゃないかな。・・・そんなこたないか。
演技は・・・そんなに期待はしてなかったけど、思わぬ収穫が。リーダーの壊れ具合がとてもよい!!逝っちゃった目でブツブツとレーサーになった妄想を呟きながら、あひゃひゃひゃと大笑いしながら高級車をぶっぱなす。この時の妄想早口を聞くのと、その逝っちゃった演技を見るためだけのために、映画を見てもいいかも。実は演技の才能一番あるんじゃないか?と思う位だった。この映画で一番のお勧めシーン。
全体としては、ちょっとしたエンターテイメント小説、石田衣良辺りが書いたら面白いんじゃないかなという感じの映画。映画としては微妙だけど、きっと小説にしたら、そこそこ面白いんじゃないかなというとこ。