インナーソロビルド解説



今回は、前回紹介したビルドの解説をしてみよう。


以前にも同様のビルドでの紹介記事を上げていたとは思うが、改めて現時点での最良のものとして一例を上げ、ビルド構築の注意点を含めて一つづつ説明して行く。


変更しても大差ない部分や置き換え可能なところ、また微妙に変化をつけられるところも加えて記してみるので、構築のヒントにして貰いたい。


クラス選択



このビルドでのベストなクラスは〝スタークルセイダー〟。


射撃力に160%、射撃命中に105%、HPに110%の補正があり、マイナス補正は無い。


スキルスロットは4つなので、後述するスキル選択に於いてどうしてもスキルが5つ必要となる場合には〝ドリフター〟を選ぶのも良いが、射撃力の+60%補正は捨て難く、このビルドにはこのクラス一択と言っても良いだろう。


スキル選択



このビルドの攻撃力の要〝インサイドブレーカー〟。


デバイスの〝パーツクラッシャー〟と併せる事で、本体ダメージが跳ね上がる。


もちろん、効果を活かす為には相手の本体以外の部位をターゲティングする事が条件だ。



射撃力を上げるのが〝バレットアップ〟。


ベースとなる射撃力の30%分が底上げされる。



射撃武器での戦闘となるので外せないスキルが〝ガンコンボ〟。


〝ゴーストウォーカー〟や〝クロスリロード〟などの強化アーツや〝エフェクトチャージ〟も〝射撃アーツ〟として判定されるので、続けて〝スライドバースト〟や〝ゼロゼロ〟を撃てば射撃コンボが成立し、そのまま効果が乗る。



OCG前提なので役立つのが〝ダブルアクセル〟。


だが他のスキルと替えるならこの枠で、射程距離が足りない時は〝ロングショット〟を。


無限OCGの為のデバイス〝ギア+TP〟が足りない場合は〝グランドマーチ〟を。


夜間限定で攻撃力を上げたい場合は〝ナイトスコープ〟。


などがオススメだ。


基本的には射撃力を上げる事を念頭に、装備のアフィックスやデバイスで補い切れない余枠として使いたい。


インナーウェポン選択



格闘武器には〝ナイフ〟。


ここで非力な〝超硬合金ナイフ旧〟と言うレベルの低いナイフを選んでいるのは、アフィックスに〝アーツ+TP XⅥ〟(アフィックス強化済み)と〝パーツクラッシャー〟が付いているから。


ナイフそのものの格闘力や格闘命中は必要無いので、有用なアフィックスで選びたい。


その他のアフィックスでオススメなのは〝フロントアタック〟や〝ギアカウントプラス〟、夜間限定なら〝夜間命中〟など。


どれも射撃武器に効果が乗ったり立ち回りのプラスとなる。



射撃武器は〝エーテル属性のデュアルガン〟。


最大火力を得る為にアフィックスに〝射撃力アップ〟や〝射撃命中アップ〟などの付いた〝ビッグバンブキャⅡ極〟がオススメ。


デバイススロットは〝射撃力〟が上がる様に使うが、〝パーツクラッシャー〟を必ず装備しておく。


経験上パーツクラッシャーの数は5個がベストだが、計算方法の詳細は不明。


元の射撃力が低過ぎるとパーツクラッシャーの効果も活かし切れないので、射撃力を上げつつパーツクラッシャーを合計2〜5個付けると良い。


このビルドのデュアルガンには〝ギアカウントプラス XV〟が付いているのでそのままで大丈夫だが、ギアカウントプラスのアフィックスが何処にも付いていない時はデバイススロットに1つは必須。


それは無限OCGの為の措置。


ギアカウントプラスはスーツのアフィックスに付くこともあるが、デバイスとしてはインナーウェポンにしか付けられない。


どうせなら〝ギアカウントプラス XX〟を付けると良いが、〝XX〟でなくても付いてさえいれば大丈夫だ。


また〝アーツ+TP〟がアフィックスに無い場合もインナーウェポンデバイスとして1つ付けておくとTP稼ぎには有用だが、そもそもオーラアーツ以外にTPは必要無いのでその限りでは無い。


インナースーツ選択



頭装備にはカジュアルスーツの〝逸品ガーゼ眼帯〟。


理由は〝パーツクラッシャー〟が付いているから。


同じくカジュアルスーツに〝極上天使の輪〟と言うアフィックスに〝射撃力ブースト XⅢ〟が付いているものもあるのもあるので、そちらは次点と言うところだろうか。


因みに、頭装備には〝潜在力アップ〟や〝潜在力ブースト〟が付き易くこのビルドでは不必要なアフィックスとなる



胴の装備にはHP関係や属性耐性系のアフィックスが付き易い。


保険の意味でそれらを採用するのも良いが、フェイクボディで攻撃を防げるのなら不要。


ここでは射撃力とTP最大値を上げられると言う事で店売りの〝ガッデスアルマド〟を採用。




腕の装備には〝ギア+TP〟が付く。


ギア+TPは全部で6個分必要なので、腕の装備のどちらかにはアフィックスで付いていると良い。


またどちらも〝射撃力ブースト〟のアフィックスが付くので、ここでも射撃力を稼いでおきたい。


あと左腕にはTP系、右腕にはHP系が付くが、〝ギアカウントプラス〟も付くのでここで確保するのもアリだ。



脚の装備にはリアクション抵抗系やTP系が付き易い。


が、ここも射撃力を重視して店売りの〝ガッデスポタス〟を採用。


まぁ僅かなプラスなので、ここでTP最大値を大きく稼いでおくのもアリだろう。


インナースーツは基本的に射撃力が上がるアフィックスで選び、〝ギア+TP〟が6個分となる様にデバイススロットを埋めるのだが、デバイススロットが5つしかないのでアフィックスに〝ギア+TP XX〟が無い場合は、前述の様にスキルに〝グランドマーチ〟を加える必要がある。


それ以外は自由だが、出来ればTP最大値を少しでも上げておくとオーラアーツが使い易くなる。


アーツ選択



このビルドの主砲〝ゼロゼロ〟。


セリカのキズナクエストを進める必要があるが、必ず入手しておきたいアーツ。



会心アップとTPアップに使える優秀な強化アーツが〝クロスリロード〟。


モーションも短く、逆に採用しない理由が見当たらないアーツ。


攻撃の前に使うクセをつけておきたい。



防御アーツの〝ゴーストウォーカー〟。


アーツLv.5(MAX)で敵の攻撃を6ヒット分無効化出来る。


リキャストは54秒と長いが、Switch版から採用された〝クイックリキャスト〟(Yボタンでアーツ使用)のおかげで連続使用も可能となり、これだけで防御が可能となった。



ナイフの非テンションアーツである〝ノワールバタフライ〟は敵のエーテル属性耐性を下げる事が出来る。


射程距離は格闘武器のそれとなるが、これが命中すれば射撃アーツの威力を大きく上げる事が出来る。


独自の検証では、ゼロゼロの一撃10,000,000のダメージが約1.5倍になった。



ナイフのオーラアーツ〝フルスペック〟は射撃力を上げてくれる。


無限OCG化した後はオーラアーツでしかTPを使わないので、積極的に発動させたい。


アーツの使用に関しては、ゴーストウォーカーを開戦前に放ち、OCGをMAXにしてからフルスペック→ノワールバタフライ→クロスリロード→ゼロゼロと自身の強化と敵の弱体を挟みながら攻撃に繋げるのが理想的。


ステータスの目安



尖り切らせている程では無いが、まずまずの高威力が出せるビルドがこの様に構築される。


アーツの余り枠には好きな射撃アーツや強化アーツを配置しておくと良い。


このビルドの場合、全ての攻撃がエーテル属性に統一されている。



因みに、ステータスには〝フロントアタック〟や〝夜間命中〟〝ビーストキラー〟などの条件付きのものは反映されない。


ここで最も重要なのは〝射撃力〟と〝射撃命中〟で、それぞれ1200400はあると安定するだろう。


HP最大値とTP最大値は多い程安心だが、どうしても必要ではなく、それぞれデフォルト値でも構わない。


そしてこのビルドの弱点と言えば〝属性耐性〟。


重力耐性は−70なので、フェイクボディが切れた状態で〝悠久のルシェル〟の〝ドリルスタンプ〟などを喰らえば即死する。


重力耐性を上げる装備を工夫するのもアリだが、フェイクボディ型の習得の為にもこのくらいのウィークポイントが有っても良いw


もしこのビルドでのバトルがスムーズに行かない様であれば、スキルの〝バトルボディ〟でHPを上げたり〝オーラヒール〟でアーツ使用時に回復したりして補うのも練習用としてはアリだろう。