ビルドの方向性
前回の考察で挙げた3つの難点は一旦無視して、スピードスターを使ったベストなビルドを考えてみる。
ベストと言ってもその特性のバランスには色々な考え方があるだろう。
回避を重視するか、回復をメインとするか。
また何処まで攻撃に振るかでも変わってくる。
色々と考えてみた結果、スピードスターによる回復とTPの余裕を重視する為に、最大HPと最大TPを確保しながらも、属性耐性に大きなマイナスが無い様にスーツを選び、インナーウェポンとスーツのデバイススロットは攻撃力に振って行く事にした。
インナーウェポン選択
ジャベリンのアーツにはTP回収にも優秀な〝フラッシュカウント〟があるので、ラムジェットⅡに頼る必要は無いのかも知れない。
だが、TP回収しながら素早く敵の攻撃を回避する事の出来るラムジェットⅡと〝パワードダイブ〟の組み合わせは唯一無二。
と言う訳で、射撃武器はラムジェットⅡにしてみる。
格闘武器は潜在力アップと潜在力ブーストの付いた〝ダイヤハーセガ極〟を使う。
格闘命中アップが付いているのも有り難い。
ラムジェットⅡのおかげで〝アーツ+TP〟のデバイスも必要無いので、上手くスーツ側に〝ギアカウントプラス〟を組み込めれば、〝マガジン増加XX〟以外は全て〝ボルト攻撃強化XX〟にする事が出来る。
インナースーツ選択
インナースーツに必要なアフィックスは〝TP MAXアップ〟や〝HP MAXアップ〟。
〝格闘力アップ〟や〝射撃力アップ〟は一切必要無い。
デバイススロットは〝潜在力〟で埋めたいので、アフィックスに〝ベストダッシュ〟や〝ギアカウントプラス〟、〝ダブリキャ短縮〟などが付いていると有り難い。
それでいて、全体的に属性耐性に弱点が無いのが望ましい。
また、スピードスターのオーラ効果時間を伸ばすよりも、オーラアーツの発動回数を増やす方がこのビルドには向く。
クラス/スキル
格闘力や射撃力を重視する必要が無いので、クラスは〝ドリフター〟か〝ギャラクシーナイト〟の2択になるだろう。
HP系や回復系のスキルを目一杯積むならドリフターの方かも知れないが、ギャラクシーナイトにマインドシークを付けると結構潜在力を上げられる。
スピードスターの性能そのものは上げられない事が分かったので、スキルの〝ノンストップ〟で補う。
オーラ発動の回数を稼ぐ事で、回復にも有利なスキルが活きて来る。
特にラムジェットⅡを加えたこのビルドの場合は、反射型や耐性型とはまた違った戦い方が重視されると言う事だ。
引き出しの中からビルド構築してみたが、もう少しアフィックスの厳選をしてみたいと感じたので、特に両腕のスーツの厳選をしてみようと思う。
これが成功すれば、ほぼ構想通り理想のビルドが完成するだろう。