今回は中盤向けの〝やっておいた方が良い事〟や〝意識しておいて損はない事〟を書いてみる。


まぁ優先度から言えば色々とあるのだが、後々からだと時間がかかったり残念な思いをするかも知れない様な事を少し書いてみよう。


  ​企業支援



装備をグレードアップしようとした時、序盤は普通にショップにお世話になる事が多い。


ショップには、アフィックス次第でやり込み段階まで使える装備が並んだりもするが、中盤以降くらいからかエネミーのドロップする装備の方が当たり前に使える様になって来る。


でも実はその両方にも条件があったりする。



アームズカンパニー〟の〝企業支援〟だ。


これを進めておかないと、どんなにインナーレベルが上がっても良い装備はショップにも並ばないしエネミーからもドロップされない。


企業支援には〝ミラニウム〟が必要になるが、ミラニウムはゲームをプレイさえしていれば勝手に貯まって行くので、貯蔵限界値に達するくらい余裕が出来たらその都度支援に回すと良い。


因みにミラニウムやお金を集める為に各地に設置する〝プローブ〟は、最初は出来る範囲で設置するしかないものの、物語の進行に合わせてまた組み直す必要も出て来る。


〝強化プローブ〟や〝コピープローブ〟を駆使して、ミラニウム300,000以上の最大貯蔵量を確保する事も可能だが…、これはまたパズル感覚で楽しめるところなので、チャレンジすると良いと思う。



店売りの装備の〝アフィックス〟は固定。


だがエネミーからのドロップ品は様々なアフィックスが付き、使い勝手がかなり変わる。


名前の後ろに〝旧・新・極〟などの文字が付き、アフィックスの強化回数も多くなったりする。


店売り装備だけでもゲームクリアは可能かも知れないが、新たにアームズカンパニーに参入して来た異星人系の企業などは、強くてユニークな装備を開発してくれるので普通に役に立つ。



  ​バンドジェリウム


有用なデバイスを作ろうとすると、必要素材として必ず求められるのが〝バンドジェリウム〟と言うレアソースだ。



誰もが必ず欲しくなるであろう、エネミードロップのレベルを上げてくれる〝トレジャーセンサー〟を作る時も必要。


特に〝XV〟までは要求されなくても〝XX〟を作る時には必要、と最重要デバイスはバンドジェリウムばかり…。


レアソースの中でも最も貴重で最も集まりにくいのがバンドジェリウムだと思っても良い。

バンドジェリウムは〝黒鋼の大陸〟の数ヶ所からしか採掘されないので、其処のデータプローブを解放していなければ手に入らない。

因みにデータプローブを解放してさえいれば、其処に設置するプローブの種類は問わないらしいが…、未検証の私は〝採掘プローブ〟を置いているw

またレアソース全般に言えることだが、コントローラーを放置していても貯まるミラニウムとは違い、バンドジェリウムは〝ゲームをプレイしている〟と認識されないと採掘が進まない。

つまりコントローラーのレバーを入れっぱなしにして走る動作を続けて放置していてもダメ。

連射コントローラーを使って一晩中アバターにジャンプさせていても数個しか貯まらない、と言った検証結果も有るくらい…。

ゲームプレイ時間を割けない人は大変…。

バンドジェリウムを手に入れる方法は他にも有るが、難易度が高かったり効率が悪かったりでお勧めしない。

まぁ一度デバイスにした素材も後で分解は出来るから大丈夫なのだが、バンドジェリウムが貴重な素材だと言う事は覚えておくと良いだろう。


  ​経験豊富


いくら他のゲームと比べてレベル差補正を覆せる要素が多いと言っても、やはりレベルが上がればそれだけ強い。

特にアバターのレベルが99にまで引き上げられたSwitch版(WiiU版は60まで)では、ゲームのクリア自体も容易だ。

逆を言えば、推奨レベル帯のクエストでもそれなりの戦い方や探索方法など駆使しなければ難しく感じるだろう。

巷に出回るWiiU版の攻略サイトでも〝レベル上限60〟を想定しているので、それを見るだけでもこのゲーム自体がかなり難しそうに思えてしまう…。

だから、もう少し余裕を持って進めたいと思う人は、積極的にレベルを上げるのもテだと思う。


其処で役立つのが〝経験豊富〟のインナースーツデバイス。


進行過程のデバイスらしく、必要素材も比較的手に入り易くて必要数も少なめ。


バンドジェリウムも要らない。


そして〝XX〟が1つ有れば、取得経験値が1.5倍となる破格の性能。



効果は薄めだが店売りの商品にこのアフィックスが付くものもあるので、採用してみるのも良い。


あまりレベルを上げ過ぎてサクっと進んでも面白くない、と言う向きもあると思うし、私自身結構レベルを優先したので楽に行けた方だが、誰もが技術的・知識的にこのゲームのシステムを網羅して楽しみたいと思う訳でもないだろう。


行き詰まって面白みを感じなくなってしまうくらいなら、少し楽をしてでも〝その先〟を見に行く事が出来る方が、よっぽどプレイのし甲斐があると言うものだ。




少しプレイ時間が長いだけでベテラン風を吹かせている様に見えたらなら申し訳ない…。


ただ私自身、こんなにハマれるゲームなどそうそう無いと感じているので、少しでも多くの人に永く堪能してもらいたいと思っている。


その為に〝見落として後悔しがちかな〟と思うところを少しだけ指差して知らせてみたいと思ったり思わなかったりする様な気がしたりしなかったりするのだ…。