ステルスボディ・ステルスアイ
とにかく探索で苦労するのが、レベルの高い敵に見つかったり囲まれたりして逃げきれなかったり、強制的に戦闘状態となってしまう事で目的を達成出来ないことだ。
そこで役立つのが〝ステルスボディ〟と〝ステルスアイ〟だ。
特にデータプローブを解放したり探索率を上げる目的での探索段階に於いては、インナースーツのスロットに戦闘用のデバイスを積む必要性も薄いので、これらのデバイスを入れておくと良い。
因みに〝ステルスボディ〟にどの程度の効果があるのか、白樹の大陸の〝サンド・ティダーラ〟さんに強力頂いて〝ダルマサンガコロンダ〟をしてみよう。
先ずは、ステルス系のデバイスを付けていない状態。
結構あっさりと捕まる。
では次は〝ステルスボディ XX〟を1つだけ装備した状態。
触れるか触れないかの距離で捕まった。
目の前を横切るくらいなら無視されるところだろう。
では最後に〝ステルスボディ XX〟を2つ付けた状態。
はい、完全に無視されます…。
これが当たり判定に吹き飛ばし効果を持つ敵の場合、敵に察知されないままこちらだけ吹き飛ばされたりするw
この察知距離については〝ステルスアイ〟も同数値なので、同等の効果が期待出来る。
例えば、グロウスの基地内へ潜入したり、スキップトラベルやレアソース採掘の為にデータプローブの設置を優先したい時、このデバイスさえ有れば特別なアーツを使用せずとも容易に目的を果たせる。
またこれらのデバイスの効果は〝アフィックス〟としてインナースーツに付いている場合もあるので、それを選ぶ事で効果の底上げが可能だ。
見つかれば直ぐにやられてしまう様な敵が居たり、直ぐに大勢に囲まれてしまう様な時は、レベル上げして殲滅を目指すよりも、このデバイスを装備して攻略する方が現実的だと思われる。
地形ダメージ軽減
必ずしも必要では無いものの、クエストによっては圧倒的な効果を発揮してくれるのがこのデバイス。
しかも〝XX〟で軽減率が100%となるので、1つ装備していればあらゆる地形ダメージを無効化出来る。
フィールドダメージでは〝天候ダメージ〟も無視出来ない大きさだったりもするが、こちらは〝時刻変更〟によって避けられる場合が多い。
Switch版からは戦闘中でなければいつでも時間変更が可能となったので、その点も幸いだ。
だが、どうしても〝溶岩地帯〟や〝毒沼〟での戦闘を強いられる場合がある。
そんな時にこのデバイスを1つ持っていれば、直前に装備する事も可能なので、容易に対処出来る。
溶岩の中でもこの通り、仲間は瀕死状態だがこのデバイスを装備しているアバターは無傷だ。
全員の力が必要な場合は人数分のデバイスが必要となるのが欠点ではあるが、デバイス作成にかかるコストはさほどでも無いし、最悪2人分もあれば結構戦えると思うので作っておいて損はない。
実際私もこのデバイスを1つ作っておくだけで楽にクリアー出来たのに…、と思う場面があった。
逆を言えば、このデバイスが無かったが故に自身のレベルに関係無くかなり苦労した…。
アーツ+TP・ギアカウントプラス
最後にインナーウェポンのデバイスとしてオススメを紹介しておこう。
OCG(オーバークロックギア)が使える様になった直後くらいだと、訳の分からないうちにOCGが終了してしまってその強さや恩恵に気付きづらいことがある。
インナースーツのデバイスとして〝ギアタイム延長〟と言うものもあるが、OCGを再発動してギアタイムを延長することに慣れたり、OCGの恩恵をより強く感じる為にもこの2つのデバイスをオススメしたい。
〝アーツ+TP〟は、アーツを使用する度にTPが増えるデバイスで、OCG再発動の為の3,000TPを貯めるのに有用。
〝アーツ+TP XX〟1つでアーツ1回あたり200TPが回収出来るので、アーツのカラーコンボボーナスとは別に確実にTPを貯められる。
〝XX〟を作るには枯渇しがちな〝バンドジェリウム〟が必要となるが、このデバイスはやり込み段階まで使えるので早めに作っておいて損は無い。
そして〝ギアカウントプラス〟。
これはOCG発動時にギアカウントが付加されるデバイス。
OCGはそのカウント数によって攻撃力やアーツのリキャスト速度が早まるので、早くカウントが上がる事で効果を実感し易い。
OCGを回す事が前提ならば〝射撃力〟や〝格闘力〟を上げるよりも〝攻撃力・リキャスト・弱体効果〟の恩恵を纏めて早く受けられるので、早めに用意しておくのが良いと思う。
〝XX〟でなくとも〝XV〟でも効果はそこそこ。
必要素材に合わせて選べば良いだろう。
とまぁ、他にも有用なデバイスは沢山あるが、早い段階で作っておいて損がないのはこの辺だろうか。
因みに一度作ったデバイスも、ミラニウムを消費する事で〝分解〟が可能なので、必要が無くなったら元の素材に戻す事が出来る。
また素材はどれも99個までしか持てないので、貴重なレアソースは先にデバイスに加工しておいて満タン(99個)になるのを防ぎ、足りなくなったらデバイスを分解して取り返すと言うのもアリだ。
と言う訳で、決して無駄にはならないデバイスだから、色々と作って試してみるのが正解だと思うゾ。