先日、木村拓哉さんのファンミーティングが神戸であったそうで、その翌日は「キムタクが神戸の繁華街に出没した!」とSNSで話題になっていました。
特別ファンというわけではない私なので「へぇ〜」と流していたのですが、彼が現れたと噂の場所を聞いてウーンってなりました。
元町にある、チーズケーキで有名な「K」という老舗店だというのです。
実は私、ウン十年前の若かりし頃、「あの有名なチーズケーキを一度食べてみたい!」と意気込んでそのお店に行ったことがあります。
そして、一口食べた瞬間の感想は、
「……ん? まずい!?」
「っていうかこれ、ケーキなん?」
でした。
頭の中は甘〜いスイーツを食べる気満々だった私の口に広がったのは、全く甘くないガチのチーズ味。
例えるなら、マドレーヌの上にスライスチーズをのせてトースターで焼いた何かです。
完全に脳がバグりました。
地元の友人たちの間でも、だいたい似たような評価なので、あそこに行こう!という話はそれ以来40年一度も出たことがありません。
……あ、営業妨害になるといけないので全力でフォローしておきます!
あれからバブルもコロナも乗り越え、今なお行列ができる名店として君臨している事実こそが「絶対においしい」という何よりの証明かと。
それに当時の私が知っていたチーズは、QBBプロセスチーズくらい。
ま、スライスチーズも出始めたころだったかもしれません。
改めてお店のホームページを調べてみたら、なんと「チーズケーキセット」にはサラダが添えられて出てくるとのこと。
なるほど、私の前提(=スイーツだという思い込み)が100%間違っていたのです。
「これは軽食だ」「甘くないチーズ料理を食べに行くのだ」と心に強く刻んで、死ぬまでに(?)もう一度、挑んでみたいと思います。
そうすれば、きっとこのケーキの本当の魅力が開花するはず。
最後に、神戸代表として切に祈っております。
キムタク様が私と同じ心構えで店に入り、私と同じ衝撃を受けて撃沈していませんように。
