押井守 山邑圭著 TOKYO WAR2 灰色の幽霊 | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

押井守監督による実写映画《THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦》のノベライズです。

映画は観てません。

短編シリーズでも思ってたんですが、どれも過去の押井作品の焼き直しばかりで、なんだろう?と。

この作品もビックリするほど、20年以上前のTOKYO WARの焼き直しでした。
セリフも、登場人物の動き方も、ストーリーも。

てっきり短編シリーズは、旧シリーズを知らない人へ向けたデモンストレーションで、映画版への宣伝的作品だから、あえて旧シリーズと同じ事をしているのかと思っていたのですが、いくらなんでも映画までアニメのP1とP2の焼き直しなのかと。

いや今までの押井守作品の全部乗せのような感じでした。

何でだろうと思いつつ読み進めると、なんと作中で登場人物が教えてくれました。
____引用

「似ていた・・・いや似すぎていた。奇妙なくらいにな・・・」
(中略)奴らの狙いは
「十六年前の、あの空爆を完璧に再現してみせることだ」

____引用終わり
まさに実写でパト2を再現することが目的だったのです。
だから、そっくりだったのです。

ただストーリーは似ていても、テーマが違っていて、伝統を引き継いだモノが、新しい伝統を繋いでいく話になっていました。

やる気があるんだか分からない特車二課の面々が、先輩たちの伝統を受け継いで、ただの公務員から正義の味方になる話。

つまりストレートな成長譚だったんですね。

そういえば映画の方は秋にディレクターズカット版を上映するそうで。
これは見ないと。