一般に節分は二十四節気の一つで、季節の変わり目のことなのですが、ただ単に『節分』と呼ぶ場合は立春の前のことをいうそうです。
これは冬から春へと季節が変わるという農耕民族にとってはとっても重大な日だからなのです。
日本において古くから季節の変わり目には邪鬼が現われると信じられていました。
邪鬼は人を不幸にする病気とかそういうもので、それを祓うには豆がいいとされました。
なぜなら、邪鬼とは魔の目=《魔目(まめ)》。
この邪鬼に煎った豆をぶつける事で魔を滅して=《魔滅(まめ)》できるのです。
というのは、いま思いついた嘘です。
なぜ鬼は大豆ごときで退散してしまうのでしょうかね?
我が家では昔から家の中では豆をまかず、外にだけまいてます。
これは部屋の中が汚れるという理由からでしょうが、理由は分かりません。
物心ついた時からやっていないのです。
学校行事で豆まきをした記憶があるんですが、どうだったかな?
10年くらい前は夜散歩していると、道路に豆まきのあとがあったものですが、最近はめっきり見なくなりました。
こうやって年中行事が消滅していくんでしょうね。
そのせいかTVで《正しい豆まきの作法》という特集があったのを見かけました。
現在日本で豆まきをする家庭は34%。殆どの人が豆まきをしないんですね。
さらに、豆まきをすると答えた人の中で落花生をまくという人が2割もいるそうです。
宗教的な意味からすると節分の豆まきは《大豆》でないといけないそうです。
何故なら大豆は米に次いで霊力が高いものと信じられており、我が国の宗教において神事で使われてきたからです。
霊力の高い米じゃなかったのは、意外と豆のダジャレからなのかも知れません(笑)。
さて正しい作法ですが、色々ありまして。
まず時間。節分の日の夜にやるそうです。
これは鬼は夜やってくるからだそうです。
豆を蒔く係も、一家の主の役目だそうです。
だから子供は投げちゃダメ。
順番も決まっていて、まず家中の窓を全部開けて、部屋の奥から外へ「鬼は外」。
次に、全部の窓を閉めて部屋の奥の方へ「福は内」。
そして「福は内」でまいた豆を、数え年分食べるのですが、このとき食べ終わるまで黙って食べるのが作法だそうです。
正直、こんなこと知りませんでしたよ。
こんな豆まき、生まれてから一度もした事がありませんでした。
そういえば今年は恵方巻きの話題が少なかったなぁ。
某コンビニがアルバイト店員にまでノルマを課したことくらいか?
ちなみに恵方巻きの起源は諸説ありますが、一番古い記録では、風俗のお姉さん方の風習と書かれていて、一般人はやっていなかったそうです。
何となく太巻きを一気に丸かぶりするなんて、卑猥だよね。
そんな卑猥な風習を某コンビニは普及させたのかよ?
やはり平安時代から続いた風習である豆まき。
大切にしたいですね。