残念ながらチケットを入手出来なかった僕はTVとユーストで視聴した。
しかし今回ほど、現場に居たかったライブはなかった。
昨年まで、ももクロのライブではサプライズが売りだった。
自分たちの実力以上のことをさせられるももクロが感じた不安やあせり、喜び、期待といった複雑な感情を共感するエンターテイメントになっていた。
ところが、紅白出場後、彼女たちに科せられる試練は、もはや試練ではなく、サプライズはサプライズでなくなっていた。
無茶な大人に振り回されながらも、懸命に頑張る少女たちという構図は、完全に崩れていた。
西武ドームが2DAYSでも、アリーナツアーでも、日産スタジアムでも、彼女たちならできるだろうという風に、ファンは受け取った。
それだけの勢いがあったからだ。
有名な作詞家や作曲家に、曲を書いてもらう事も、豪華なゲストとコラボすることも、ファンにとってはサプライズではなくなっていた。
それなのに、今日は違った。
意表を突かれた。
中期的目標だと思っていた「国立競技場」でのライブが決まったのだ。
先週、AKBが「国立」でのライブを発表したので、近時にももクロが「国立」でライブをすることは無いと思っていた。
その理由は、ももクロがAKBと同じレコード会社所属のアーティストだから。
そんな「常識」が覆った瞬間だった。
不安と歓喜が複雑に入り混ざった感情を、現場で共有したかった。
その時の現場の温度を肌で感じたかった。
久々に、心底、サプライズを体験した。
今度こそ、ライブに行きたいな。
チケット当たらないかな?