そういえば去年もこの時期、やたら夕立に遭った気がする。
朝からももクロの新曲を爆音で聴く。
車での移動の便利な点は、気兼ねなく好きな音楽を大音量で聴けることだ。
今回のももクロのシングルは耳なじみがよい。
メインタイトルの『GOUNN』は、般若心経の一説から採られた言葉で、漢字で書くと『五蘊』。
般若心経で、
観自在菩薩行深般若波羅密多時照見"五蘊"皆空度一切苦厄舎利
という最初の部分に出てくる。
日本語に訳すと、
「観音様が、般若の哲学を深く実践したら、この世の一切の苦がなくなりました」
となる。
「五蘊」とはこの世界を構成する五つの要素の集まりの事で、『色』『受』『想』『行』『識』のこと。
これを今の言葉に帰ると、物質と感情と知覚と意志と意識のことだそうだ。
仏教の考え方で、この世の全ては、この五蘊によってできているというのだ。
ももクロが5人だから見つけた言葉だろうけど、随分と大上段から来たな。
これをももクロに当てはめて考えると、ももクロとは「色」つまり物体としての彼女たちだけではなく、その彼女たちの行動を認識して、応援してくれるモノノフつまり『受』『想』『行』『識』が集まった現象という事なのだろうか。
そして、テーマとして、
モノノフがももクロにハマったら、この世のすべての苦がなくなりました
ということが隠れているのかも知れない。
曲調は、わかりやすいポップ。
このところ続いていたテクノだとか、ロックとかではない。
ももクロにはこういう何だか意味がありそうな、なさそうな感じの曲を、本人たち理解できてるのかできてないのか分からない状態で、歌って欲しい。
久々に、ももクロらしい曲で、一日中、かけていた。