ダークナイト・ライジング | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

ダークナイト・ライジングをBDで観た。
とにかく時間が長い。
もうちょっとカットしてくれよ!

前作のダークナイトはアクション映画としても、犯罪映画としても、ヒーローモノとしても傑作だったんだけど、今作はちょっと残念でした。

前作から7年、ゴッサムシティは、犯罪がないクリーンな街になり、バットマンが活躍することはなくなっているところから始まる。
バットマン自身も満身創痍で、杖をついて歩いているくらい。

そんなゴッサムシティにベインというテロリストがやってくる。彼は証券会社を襲撃して、バットマンの持つ株券を奪い破産させてしまう。
それはバットマンの会社が密かに開発していた核融合発電に使う核物質が目的だった。

バットマンはベインと直接タイマンを張るが、負けて“奈落”に突き落とされてしまった。
そして、ベインは警官たちを街の地下にとじこめて、核爆弾を使って恐怖で支配を始めた。

というわけで、今回のバットマンは終始ぼんやりしていて、敵に出しぬかれちゃいます。

テーマも、製作者たちがぶれちゃって、金持ちと貧乏人の対立なのか、因縁の復讐劇なのか、何がしたかったのかわかりにくかった。
それにバットマンが何もしないのが、スッキリしない大きな理由。市警のゴードンの部下の若い刑事が大活躍しすぎて、まるで主人公みたいだった。ベインたちの企てに最初に気づいたり、ゴードンを助けたり、生き残った警官たちを集めたり、地下に閉じ込められた警官たちを助けたり。
バットマンは何してんだよ!
ベインたちがゴッサムシティを乗っ取ってから、人民法廷みたいなシーンはあったんだけど、あんまりベインたちが民衆から支持されているふうには描かれてなかった。
でも一方で警官狩りが行われているというようなセリフがあったりしたんだけど。
つまり、今作のスッキリしない点の一つ、ベインたちは悪いやつなのかどうかわからない。
というより、初めの出方では、ホームレスたちをまとめていたりして、貧者の味方だったような。

で、評価なんだけど、ツマンナかったというのが正直な所。
いわゆるカタルシスがないんだよね。
ベインって何がしたかったのかよくわからないし。
バットマンの怪我、何で治ったのかわからないし。
あの女もよくわからなかったし。

ムダに長い映画。

でも、ゴッサムシティの占領シーンは良かった。
パトレイバーの劇場2作目を実写でやったらこんな感じかな?って。
そういうビジュアル面では楽しめました。