ニュートリノが光速を越えている? | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

あまり大きくテレビでは取り上げられていないけど、ものすごい実験データが発表された。
 
CERNで行われた国際的な実験で、ニュートリノの速さが、わずかに光速を越えているという。
これはアインシュタインの相対性理論上ありえない実験結果なのだ。
 
質量があるモノは、光速を越えられない。
これが相対性理論から導き出される結論なのだ。
 
この物理法則で、いまの科学文明はなりたっている。
ところが今回のデータは、物理学の根底が崩れる結果だけに、専門家もその評価に慎重になっている。
 
このニュートリノが光速を越えているのではないかというデータは、2007年の実験でも現れていたが、そのときは誤差の範囲と結論づけられていた。
 
今回は、3年間、実験を繰り返し、誤差とするには、あまりにもデータに偏りがあるため、ニュートリノが光速を越えているのではないかという仮説がでてきたのだ。
 
まず、考えられるのは、これは完全な計測ミスというもの。
今回の実験は、CERNから730キロ離れた地点にニュートリノを発射して、GPSで正確な時間を測定するというモノ。
二点の時計が狂っていると、移動時間が正確に測れない。
 
次に考えられるのは、別次元を通る近道があったのかもしれないというもの。
これなら相対性理論と矛盾しない。
素粒子の世界では、マクロな世界とは違う物理運動があり、高次元があると考えられている。
 
次に考えられるのは、そもそも光より速い物質がないという理論が間違っていた。
つまり相対性理論には、どこかに欠点があるというモノだ。
 
だが、矛盾も指摘されている。
カミオカンデのニュートリノの観測では、超新星爆発でのニュートリノを観測したのだが、そのときの結果では、光とほぼ同じ時期に観測していた。
今回の結果だと、ニュートリノの観測は、光の観測より1年以上早くないといけないことになるらしい。
 
もし、ニュートリノが光より速く移動できるとなると、タイムマシンも夢ではなくなる。
ホーキング博士が否定したタイムマシンだ。
 
相対性理論では、光速状態では時間が止まっている状態だという。
これを超えると、理論的には時間はマイナスつまり過去へ戻っていくんだけど、光速は越えられないので時間の秩序は安定すると言うことらしい。
 
ところが、ニュートリノが光速を越えていたとすると、時間をさかのぼっていけることになる。
もちろん人間が過去に行くのは無理かも知れないが、情報だけならそれは可能になるのではないか?
 
時間概念が決定的に変わってしまうかも知れない。