TVの未来 日経エンタ8月号を読んで | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

今月号の日経エンタをよんだ。
特集は、テレビ。
アナログ終了に伴い、今後のテレビはどうなるか?
ハード、ソフトをビジネスに絡めながら、深く切り込んでいる。
 
ここ数号が、ただのアイドル誌と化してしまっていたので、久々に興味深く読める記事だった。
 
TVがつまらなくなったといわれて、現にあまり視聴時間はなくなったけど、それでも圧倒的多数が観ているメディアがTV。
 
あんなに売れたAKBのCDですら、テレビの視聴率に換算すると1%未満だという。
どれだけ影響力があるか分かるという物。
 
そんなTVの未来を、様々な視点で考察している。
 
特に面白かったのが、田村淳がネットでやっている番組。
クリエーター主導で、TVでできないこと、TVでやりたいけど怒られそうなことを、やってみる番組。
 
ここで実際にやってみて、問題なかったらTVにフィードバックしていきたいという。
いまでもそうだが、各局、深夜帯で実験的番組を作り、やがてゴールデンという流れがあったが、もしかしたら、今後はネットからTVへという流れがあるかもしれない。
 
今回取り上げられているのは、有名芸能人だけど、たとえば高校生たちがなにか面白い企画を始めるかもしれない。
 
例えば、若手の芸能人が、自分たちでネットの番組を作って、それをいわゆるパイロット版として、TV局に買ってもらうとかもあるかもしれない。
 
制作費削減がいわれていたが、今年からは再び制作予算を上げているらしい。それは本業回帰であると同時に、番組販売が絶好のビジネスになっているというのである。
中国では各省でTV局が開局ラッシュなっていて、コンテンツ不足になっているらしい。
そこへ日本の各TV局は、自局のコンテンツを売りこもうと考えているのだ。
そのために、売れる番組開発が求められていて、番組制作予算が上がっているらしい。
 
さらに国内向けには番組配信も本格的になる見通し。
グーグルTVなどのスマートTVがこの秋から市場に投入されるという。
このTVを使うと、アメリカで行われているクラウド放送のようなコンテンツ配信が、簡単に視聴できるようになるというのだ。
それだけでなく、自分の好みにあった番組が自動的に集められ、自分だけの番組表になるかもしれないという。
 
いまは、見逃した番組を、有料でみるという形の配信事業は行われているが、もしスマートTVが普及すれば、近い将来、同じ時間に、同じ局なのに、違う番組がネット経由で放送されるという時代になるかもしれない。
 
その場合、地上波放送は、どうなるんでしょうかね?
 
かつてホリエモンが言った、ネットとTVの融合が現実となりつつあるみたいです。