洒落にならない | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

震災から1週間たって、事態は落ち着くどころか、まだ流動的だ。
特に福島原発が大変なことになって、世間の耳目は被災者よりも、原発に向いている。

いろいろな専門家が言うとおり、設計ミス、システムミス、人材教育不足。結局、多重複合要因で、現在のような事態になっている。

いまの状態は、人災だろうとおもう。

元原子力技術者だった大前研一氏の記事を読むと、いかに東電の危機管理がずさんだったかが分かる。

その一方で、本来、無傷のはずの首都でさえ、危機になっている。

たとえば食料。スーパー、コンビニから食べ物が消えてしまった。
これは日曜日に起こっていた。

信じられない。
はじめは笑っていたが、状況は、日がたつほどに悪化しているみたいだ。

いくら政府が、物資も燃料も、十分に足りているとアナウンスしていても、人々の感情的行動を抑制することはできないだろう。

どうしても短絡的思考になってしまうからだ。
いつも潤沢にあった商品が、棚から消えてしまったら、それはとても異常な状態だし、大変なことが起こっていると思ってしまうのだ。

政府は、買い占めを規制する考えを示しているが、問題は、いかにもとの物流を復活させるかだ。
あらゆる物流に関する規制を一時的にも緩和させれば、これは比較的早く元に戻るはずだ。


こうして一番見捨てられているのが、被災者たちだ。

せっかく地震を生き残ったのに、避難先で死んでしまう事態が起こり始めている。
よく3日分の食料があれば、支援がくるから大丈夫だと言われていたが、今回の地震では、1週間たってもそれはままならない。

これだけ被災地が広域だと、車じゃとても追いつかない。
空中投下とかすればいいのだが、これも法律で禁止されているからできないんだそうだ。

もとより、そんな訓練をしていないから、やろうと思ってもできないだろうが。