北川景子主演の犯罪ドラマ。
ドラマははっきり言って、アメリカドラマ『クリミナルマインド』のパクリであったが、しかし、フジテレビのドラマのような安易な劣化パクリではなく、国産ドラマとして何か新しいことをやろうという意気込みは感じられた。
第一話を安易なハッピーエンドにしなかった事は、評価できる。
ドラマが始まるときは、出演者が若すぎるとか、設定に無理があるとか思った。
出演者が若すぎるという点以外は、うまく設定で躱すことができていた。
たとえば主人公たちプロファイリングのチームを、警察官ではなく技官に設定したことで、警察官らしさを表現する必要がなくなった。
茶髪にしても不自然さが無くなったし、FBI帰りという設定も何とか説得力を出せた。
ストーリーテリングも、現場の刑事との軋轢という展開になるのかと思いきや、そうはならなかった。
実際、犯罪捜査の前線にプロファイラーがいるのは当たり前になったし、20年前のドラマなら、現場主義の警官とプロファイラーが組織的対立でドラマが成立したが、いまはもうそれは古いってことかも。
ただ、第一話で、立てこもった犯人を説得するために、主人公の北川景子が乗り込む展開には無理があった。
彼女はプロファイラーであり、ネゴシエーターではない。
特殊班には必ず女性警察官も存在しているので、女性警察官がいないというのには無理があった。
あの展開は無理矢理感があった。もっと必然性がドラマ上発生していたらよかったのに。
犯罪心理が分かったからと言って、考証までできる訳はない。
この辺、万能キャラにしすぎだった。
この作品の品質を、連続ドラマで最終回まで維持できるのか?
沙粧妙子以来の傑作になるか、すごく楽しみ。
この冬のドラマで一番面白い!