イカ娘って、なぜ深夜アニメなんだろうか? | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

昨日のイカ娘をHDDで観て、本当に、なぜこれが深夜アニメなのか不思議である。
 
偶然にたまたまHDDの新番組録画機能が働いて、録画されたこの作品。いまは欠かさず観てるのだけど、世間では、にわかにブームの兆し。
 
イカブームが起りそうで怖い。
 
この秋始まった深夜アニメは、いかにもオタク狙いの18禁の匂いを漂わす作品ばっか。
そのなかで、この作品だけは、スラップスティックコメディーで、エロも、グロも、バイオレンスもない、健全と言ったら健全な作品。
 
異物が迷い込んだ非日常の日常を描いていて、これはたとえば、ドラえもんなどの一連の不二子作品なんかと同じ。
 
ホント、対象年齢、10歳くらいの作品だとおもう。
 
それが何で深夜なんだよ。
 
これよりもケロロ軍曹の方が、深夜向きだと思う。
だって、あっちは対象年齢30から50歳代でしょ?
 
扱われているパロディの元ネタ、古すぎる。
 
ぼくが生まれる前の、ウルトラマンの幻の回とかのパロディだとか、平気でやるじゃん。
 
ケロロ軍曹って、オトナの男が出てこないんで、一時、父性が必要とされない時代なのかと思って観ていたんだけど、でも実は、ケロロ軍曹こそが、あの家のお父さんのメタファーなんだよね。
 
軍曹は、実はオジサンなんだよ。
 
ガンダムだけでなく、ヤマトまで詳しいし、あれは間違いなく40歳代のオッサンなんだよ。
 
でも、イカ娘では、ほとんど似たような設定なのに、お父さんどころか、お母さんまで出てこない。
しかも海の家を営業して、せまいながらも一戸建てに住んでいて、もはや家族が存在しない世界を描いている。
 
その部分が決定的にドラえもんやケロロ軍曹と違うわけだ。
 
イカ娘の世界観は、ものすごく歪な世界を映していると思う。
それは親なんて存在は忘れて、永遠に続くかも知れない夏という時間を過ごしたいという、オトナの逃避願望!
 
それが裏テーマなのかも知れない。
だから、一見子ども向けテイストの絵柄なのに、深夜帯に放送してるんじゃなイカ?
 
もっとも、一番の理由は、放送料の安い時間帯にTV放送して、DVDで発売するときにハクをつけるための、アリバイ放送だと思うけどね。