ひとり夜話の《会社説明会》なるYOUTUBEの動画を見て、オタキングは何にも新しいことを言っていないと思ったよ。
単純に見立ての新しさを提示しただけで、やろうとしていることは昔からやられてきたこと。
岡田斗司夫が提唱する《オタキングEX》ってさ、つまり上納金制度でしょ?
ある組織の一員となり、その組織を維持するために、上納金を納める。
組織は、そのメンバーに、組織の看板を使うことを許し、メンバーはその組織の力、名前を使って仕事をする。
上納金の原資は、何であるかは問わない。
一番似てると思ったのは、落語の立川流。
あそこは弟子が師匠に上納金を納めるシステム。
師匠である談志は、弟子に仕事をさせて、一人前にしていくわけ。
まったく、岡田斗司夫が提唱する《オタキングEX》と同じ。
それに一日でも早く入社(入会)した人間は兄さん、姉さんと呼び、先輩は後輩の面倒を見る。
こういう疑似家族集団を岡田斗司夫は、拡張型家族だといったけど、これなんかもろに落語の世界じゃん。
落語だけでなく、日本の伝統的組織って、こういう疑似家族的なマフィアっぽいピラミッドになってない?
たとえば茶道、華道、剣道、柔道などなど、あげればきりがないでしょ
つまり、岡田斗司夫のやろうとしていることは、何にも新しいことではないでしょう。
彼の新しさは、○○流という流派を、会社と呼び、師匠と弟子を、社長と社員と呼んで、見立てを変えたことだけじゃん。
さて、立川談志は、入会金10万円。見習いは月2万円。
岡田斗司夫に年12万円は妥当なのかな?
そういう意味で、今後の展開が気になるところだね。
蛇足のオマケ。
だいたいメリットとしてあげてた、自分が知ってる裏話を聞けるなんて、12万円払ってまで聞きたいことですか?
NHKのマンガ夜話終了とかさ、別に知ったからって、何の価値があるの?
そもそもオタキングEXって会社が、なんの会社なのか分からないってことが、アンチを産んだ一番の問題点だろう。