ムーンライトマイル | Happy-Gate

Happy-Gate

半径5mのライフログです。

たまたまTSUTAYAのアニメコーナーで見つけた作品。

久々のSFのヒット作だ。

とはいっても2007年の作品だから、知ってる人にとっては、今更感があるでしょうが。

ストーリーを簡単に。

近未来。宇宙開拓時代の幕開け。
宇宙を目指す二人の若者がいた。一人は、日本人の建設作業員。もう一人は、アメリカ海軍のパイロット。
二人は、大学時代、バディを組んで世界最高峰登頂に成功した。
エベレストの頂上から見上げた空に、月と人工衛星を見た二人は、次のフロンティアを宇宙に決めた。

やがて月面開発が本格的に動きだす。
一人は、月面基地建設のためのビルディングスペシャリストを目指し、一人はスペースシャトルの船長を目指していた。

少しづつ夢に近づく二人を取り巻く世界は、新たな戦争の火種をはらんでいた・・・。


ハードな展開で、見ていて面白い。

21世紀になって、こういうお仕事系SFモノが目立つようになってきた。

どうしても宇宙というと、昔は、戦争が定番だった。

東西冷戦の最中では、常に未来は戦争とともにあったからだ。

冷戦がおわりベルリンの壁崩壊後の世界では、SFが急速に身近になってきた。
明確な敵を設定できないからだ。

無理に、敵を創出しても、それだけでリアリティは遠くなり、または戦い自体がとても小さいモノになってしまった。

そしてパトレイバーをはじめ、日常とSFが語られ始めた。
地続き感がある未来には、世界大戦の恐怖は消えて、より身近な問題。登場人物の内面的な問題が、重要になった。

ムーンライトマイルでは、主人公達は世界の矛盾に巻き込まれながらも、自らの欲望のためにストイックに生きていく。

なんでこの作品、大きな話題にならなかったのかな?それくらい見事な作品だった。