カイドク | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

関西テレビ製作のスペシャルドラマ。
平将門にまつわる連続殺人を、天才民俗学者と女刑事が解決するミステリー。

ちょっと面白そうな題材だけに、期待してみたのだけど、あまりに出来の悪さにびっくり。

廉価版の《ガリレオ》みたいでした。


色々とつっこみどころが多くって、実は笑わせたいのかなって、邪推してしまいました。
逆に言うと、そうじゃないと1時間20分、耐えられません。


まず、ツッコマないといけないのは、スギサキなんとかというアナウンサー崩れ。
演技とは呼べず、学芸会かと思ってしまった。

死体遺棄現場の鑑識官という設定。

鑑識作業中なのに、不真面目な顔。
鑑識官以前に警官に見えず、台詞回しもひどい。

そういえばあの事務所って、以前もアンフェアという作品で、所属タレントをドラマに出してたけど、そのときもひどかったモノ。

所詮カメオだからいいんだろうけど、だったら、へたくそな台詞なんて言わなければいいのに。


さらにお話のご都合主義展開には目をつむるとして、ドラマの中盤、都知事が誘拐され、その容疑者としてリストにあった人間の家に向かう女刑事。

誰も出てこないので、令状もないまま勝手に上がり込む。まぁ、ここまではいいか。

家の中を捜索すると、平将門に関するものが飾ってある部屋を見つける。そこにはなぜか都知事の選挙ポスター!

その家の主が日本刀を持って襲撃。ご都合主義展開で難を逃れた刑事なのだが、ここにもつっこみどころが。

この刑事、自分が警察官であることを相手に告げてない。
それだけでなく、手錠で拘束した人間に対して、暴行するという無法ぶり。

拘束するときには、相手に逮捕事実を告げないという、酷さ。


さらにストーリーが進むと、新たな事件が起こる。これはお約束。

ここへ来て犯人の陰もちらり。

刑事の目の前で、バラバラにした遺体を捨てる犯人。それをみて追いかける刑事。逃げ切る犯人。

次のシーンでは、犯人を取り逃がしたことを上司に𠮟責されてしまう刑事。

ありがちな展開だけど、そこがどこか辺境の地だとか言うのなら、仕方ないけど、大都会のなんなかの東京タワーの真下だよ。

近くには機動隊が24時間立ってる場所もあるし、そもそもすぐに司令部に連絡して、緊急手配をかけるとかすればいいじゃない。

なぜか捜査一課の巡査部長なのに、そういうことはしない。

それでも都合よく犯人にたどり着き、アンフェアその他のドラマでおなじみの芝浦の倉庫のヘリポートへ。

ニューナンブを構える女刑事。ニューナンブ!?
犯人も拳銃を構える。次の瞬間、発砲音。

だけど静止画。

うーーん、ガンエフェクトの予算がなかったのか・・・。

せめてマズルフラッシュのCGくらいつければいいのに・・・。

こんな感じで、どんどんショボクなっていく。


だいたいタイトルの「カイドク」と、無意味にカタカナ表記にした意味も分からないし、暗号もダヴィンチコード並にひどい。

もっと、数学的な面白い暗号モノがみたいモノだなぁ