ガンアクション映画ファンなら、みんな知っているはずのBIG SHOT。
まだ小道具の範疇だった銃の演出に、専門的な知識を持ち込み、本物以上に本物っぽいガンエフェクトを確立させた会社。
そのある種マニアックなフィルモグラフィーの特集本が出た。
この本を見ると、あの映画も、この映画も、そんな作品にまで、BIG SHOTが関わっていたのかと、改めてその偉大さを感じずにはいられなくなる。
私が、この会社の存在を知ったのは、あぶない刑事かクライムハンターのあたりか?
当時、MGCというモデルガンメーカーが、そういうステージガン(プロップガン)を作っていて、モデルガン業界が活気づいていた。
映画で使われた銃が、MGCで商品化される。
僕たちは、その偽物なのに、どう見ても本物にしか見えないそれを買った。
MGCは解散してしまったけど、そこから独立した人たちがいて、その技術はまだ死んではいない。
僕たちは、その偽物なのに、どう見ても本物にしか見えないそれを買った。
MGCは解散してしまったけど、そこから独立した人たちがいて、その技術はまだ死んではいない。
このBIG SHOTの代表者も、MGCの人間だった人。
BIG SHOTは銃だけではなく、弾着、弾痕なんかの特効も進化させた。
いまや劇中で鉄砲があれば、BIG SHOTありなのだ。
しかし、このファンブックは、ただのアンソロジーではなく、おもちゃの銃の取り巻く問題、未来への展望と、示唆に富んでいる。
この本で紹介されている映画を観るとき、ちょっと深い見方ができるかも。