実録 連合赤軍事件 | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

前半30分はいらなかったよ。

時代という文脈が分からなくなってしまった現代人へのオッサンたちからのくどい説明なんだろうけど、こういう映画を見る人は、それくらい知ってますし、知らなければ自分で勉強しますよ。

リーダーを失った集団が、暴力によって組織の維持を目指すのは、街の不良少年から某官僚組織まで、組織となのつくところでは当たり前。

それにしても、威勢のいい言動と、現実にこれほどギャップがあったんだねぇ。

頭でっかちというか、所詮、革命ごっこみたいなことをしていただけ。
こういう馬鹿なガキしかいなかったから、日本に革命が起きなかったんだ。

映像的には、かなり貧乏映画。

仕方ないか。

この監督は、『突入せよ!あさま山荘事件』を見て、怒りのあまり作品を作ろうと思い立ったそうだ。
確かに、こんな素人以下のガキ相手に、あれだけの警官を投入して、犠牲者まで出した佐々がまるで優秀な指揮官のように描かれていたわけだから、納得だね。

まぁ、目新しい内容は全くありません。

このての話が好きな人なら知っていることばかりでした。
まぁ、結局、立てこもった人間で、ちゃんとあの中での出来事を語った人はいなかったのでしょうね。

あくまで裁判や人質になった人、未成年だったために少年院で済んだ人が語ったことだけ。
彼等の心情まで深く描かれてなかった。

なんで永田や森は、あんな風に自分たちを追い込んだのか?
何処で間違ったのか?
そういうことが知りたくて、見たんだけどね。

ただ彼等は、あさま山荘事件で、本当の意味で、革命が出来たのでしょう。
言葉遊びではない、本物の革命を。

これが昭和史で唯一、本物の革命戦争だったと、現代人は知る必要があるんだろうな。