スカイクロラシリーズ読了 | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 なんだかんだと、シリーズ読破しました。
 その結果、頭が混乱しております。

 押井守のファンだったので、映画を観る為の基礎知識として、スカイ・クロラとナ・バ・テアを先に読みました。これが映画のベースになった話だったからです。

 映画を観て、映画では語られなかった部分を読みたくなって、残りのシリーズを一気に読んでみたのですが・・・。

 スカイクロラを初めて読んだ時、これは繰り返しの話なんだと思ったんだけど、それはそれで間違ってはいない。でも、どうもシリーズを通しての時間の流れが、だいぶ曖昧。

 カンナミ、クリタ、クサナギの三人が、それぞれの話に別人として登場してきて、そのどれもが一人称の『僕』を使うものだから、混乱してくる。

 
 特に、クレィドゥ・ザ・スカイは、虚実が入り交じってしまっていて、今読んでいる『僕』が、一体誰のことを指しているのか、全く分からず、まぁそれがこの作品の魅力なんでしょうが。

 途中まで、クリタの話だと思いながら読んでいくと、今度はクサナギの話になり、最後はカンナミになる。
 でも、そのカンナミはクサナギに似ていて、カンナミはクリタの生まれ変わりで、クリタはカンナミが来る一週間前に、クサナギに殺されて・・・。

 ファンタジーの世界だから、そんなにしつこく物語の世界観に整合性を求めるのなんだけどね、出来ればクリタジンロウがクサナギに殺されるシーンが読みたかったなぁ。
 一応、それっぽいシーンはあったけどさ。

 3,4回くらい読み返せば、何かまた新しい発見もあるかなぁ。

 確かにこんな話、押井守が最初に断ったことも理解できるわ。