権力の暴走をこれ以上見過ごしていいのだろうか? | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 イーモバイル本社を爆破スルーと、ネットで書き込んだ人間が逮捕された。
 
 威力業務妨害だというが、それでは、たとえば新宿駅のトイレの壁に同じ内容のメッセージを書いても、犯人を捜し出し、逮捕するのだろうか?

 たとえば自宅の庭に、同じ内容のメッセージを書いた立て札を掲げたら、逮捕するのだろうか?

 絶対にそれはない。

 
 ネットだけが目の敵にされる。

 では、威力業務妨害というが、イーモバイルはこの日、業務を休止したのか?
 していないはずだ。


 企業への爆破テロが現実味を持つアメリカならわかる。
 日本で企業が狙われたテロが起こったのは、遙か昔だ。

 日本の企業は、テロリストからも無視されるほどの存在なのだ。
 
 政治的影響力もなく、ただのエコノミックアニマル。
 そして、昨今は得意の経済の世界ですら、その発言力を失いつつある。

 企業側に現実的脅威がない以上、威力業務妨害が成立するわけがない。
 これは当たり公妨と同じだ。
 明らかに権力の暴走だ。
 
 ネットへの書き込みは、どこの地域、国家、宗教からも自由でなければならない。
 インターネットが始まった15年前。
 この未知なるメディアは、国家の脅威になり、そして、初めて人間が地球国家を意識できるツールになると期待された。
 個人が公に対して、自分の意見を発信できる。
 それは、真の民主主義を実現できるはずだった。

 既存の権力者は、ネットのこの力を過剰に脅威に感じて、明らかに弾圧を始めた。
 ネットの弱点である個は、所詮、集団には勝てない。

 捜査はするべきだが、なぜ逮捕する必要があるのだろうか?税金の無駄だ。
 この現代の日本で、どうやって爆弾を手に入れられるのだろうか?
 せいぜい、花火の火薬程度だ。
 これでどうやって企業を爆破できるのか?

 目的は、威力業務妨害ではなく、ある種の発言を抑制するために、弱いものいじめだ。
 見せしめだ。

 ネットは自由な空間だし、無責任に、どんな発言をしても、いいに決まっている。
 こういう弾圧を続けていると、いつか手痛いしっぺ返しを食らうのは間違いない。