機動戦士ガンダムUC | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 亡国のイージスや終戦のローレライなどで有名な江戸川乱歩賞作家「福井晴敏」の最新作。
 以前にも、ターンAガンダムの小説版を書いていたのだが、本作は、氏のオリジナル作品である。

 舞台は、シャアの反乱から3年たった宇宙世紀96年。
 アナハイムの工業コロニー「インダストリアル7」で、高専に通っていたバナージは、
オードリーという少女と出会う。
 彼女のもつ不思議な魅力に導かれるまま向かった先で、かつて自分を捨てた父から
ユニコーンガンダムを託される。
 ジオンの残党と地球連邦、そしてアナハイム。
 三者の思惑が交錯する中、地球圏の命運を左右する「ラプラスの箱」を廻る争いに巻き込まれた
少年の戦いが始まった。

 相変わらず福井節炸裂です。
 父と子の葛藤。運命を握る少女。組織に戦闘マシンとして育てられた少女。愚直な軍人。
 世界の命運を左右するなぞの箱。
 あぁ、これは江戸川乱歩受賞作『トゥエルヴ YO』ではないか。

 これに疲れた中年が現れると完全にいつもの福井作品ですよね。

 いつも思うことがある。この人の作品は、何を読んでも同じ作品のように感じてしまう。
 
 まだ作品数が少ないので、仕方ないかもしれないが、ガンダムまでも同じかよ。(笑)


 さて、物語は、昔の初代ガンダムの世界観で描かれています。
 30代以上の男には、懐かしい単語ばかりが出てきます。
 そういう意味では、とっつき易い作品です。

 まだ物語は始まったばかりだし、第二巻後半でようやく主人公がガンダムに乗った
ばかりなので、今後に期待だな。