「歩行者は左を歩け!」とのたまうボケ老人とケンカした | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 いつものように多摩サイを走っていたら、前方から自転車に乗ったジジイが向かってきた。

 わたしは歩行者だったので、道の右側を通っていた。
 すると、自転車はわたしに向かって突っ込んできたのだ。

 それだけでなく、そのジジイは、
「左側だろ!」
と訳の分からないことを、すれ違いざまに言ってきたのだ。

 ぶつかりそうになったことだけでも、こちらは頭に来ていたので、
「馬鹿野郎!」
と怒鳴り声を上げて、追いかけて捕まえた。

「おい!歩行者優先だろ!ぶつかりそうになったんだ、謝るのが筋だろ!」
「右側を歩いてる、あんたが悪いんだろ」

また訳の分からないことを言ってきた。
「ふざけんな。歩行者は道の右側を歩くんだろうが。それに避ける義務があるのは、
自転車だろうが。」

「みんな左側を走ってるんだから、アンタも左側を走れ!」

「はぁ?こっちは法律に従って、右側を通ってるんだよ。法律で決まってるんだよ」

伝家の宝刀の法律論を出したのだが、ボケ老人には効果が無かった。
「何言ってんだか・・・」
謝罪の言葉も反省の言葉も無いまま、わたしを見下したまま行ってしまった。

わたしも貴重な時間を無駄遣いしたくなかったので、ジョギングを再開した。


さて、家に戻って、ネットで道路交通法規を調べてみると、やはり、歩行者は
原則右側を通行する義務になっていた。(道路交通法10条)

にもかかわらず、ほとんどの人が左側を歩いている。これはつまり法律違反である。

なぜ?と思って、調べてみると、驚くべき事実が判明した。

昔は歩行者は「左」だったのだ!

明治14年。警視庁通達により、左側通行になり、これは、昭和24年の道交法改正まで続いたのだ。
しかもそれ以後も、鉄道構内においては、左側通行になったりしていて、混乱状態が
常態化してしまったのだ。
駅構内は左で、外に出ると右。結果的に、駅からそのまま左側通行をするという違法行為が
まかり通ってしまったのだ。


この混乱は、国会でも論議されたが、いずれ駅も右側通行になるだろうということで、結論を
出さなかったのが、遠因だろう。
いつの時代も政治家は未来に対して無責任なんだよね。


結論から言えば、間違っていたのはボケ老人のほうだが、ボケ老人を生んだのは、
こういったあいまいな道路行政をしてきた警察のタイマンにある。

わたしたち世代は、小学校時代に交通ルールを学び、免許を取るときに法規を学んだから、
そういうことを知っている。
しかし、老人世代は、それを知らないのだ。
免許でも持っていれば、それは分かるかもしれないが、みんながみんなそうということは無い。

老人世代が増えるのだから、いずれ重大な交通トラブルからの事件が、起こるかもしれない。
そういったトラブルを回避するために、老人への交通教育、または、対面通行の廃止をしたほうが、
世のためになるのではないかな?