追跡者 | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 トミーリー・ジョーンズの当たり役である《逃亡者》の
連邦保安官を主人公にしたスピンオフ作品。

 今回は、元CIAの秘密工作員だった男を追う。

 前編通して、アクション巨編なのはいいんだけど、何だかね。
 
 やっぱり逃げる奴は、濡れ衣を着せられていたり、
今回も絶体絶命なダイブがあったりと、前作の逃亡者を
意識した作りになっている。
 
 でも、それはいらなかったんじゃないの?
 もっと単純に、とんでもなく悪い奴と、
そいつを追い詰めていく男の、知的な鬼ごっこにしたほうが、
よかった。

 アメリカって、そんなに冤罪天国なの?
 
 しかも、何だか国際諜報戦の様相を呈している割に、
黒幕はあっけなかったりして。
 大どんでん返しを期待していたのに、それもなく、
ちょっとがっかりした。

 サムって、切れ者の捜査官じゃなかったの?
 「なんでそんな単純なこともわからなかったのよ」って、
観ていて、ご都合主義だなって感じるシーンがあって、
その辺から興ざめ。

 結局、どういう罠にハマッたのか、どういう陰謀だったのか、
謎解きはないままで、その辺も消化不足。

 ウェズリー・スナイプスも、軍の特殊部隊にいた
CIA工作員という設定のわりに、あまり頭を使うシーンが
なくって残念。

 ラストは、真犯人の自爆だし。
 どうやって、冤罪を晴らすつもりだったんだろう?

 そういうわけで、いまいちな作品でした。