オダギリジョー主演。西川美和監督作品。
兄と弟。そして、幼なじみの女。
再会した三人。しかし、揺れる吊り橋から、彼女が落ちて死んだ。
後日、兄は警察に殺人を自供した。
弟が観た真実とは?
何だか変な裏切られ方をする映画でした。
淡々としていて、それでいて明るめの画面。お話の方は、かなりシビアなんだけど、そのおかげで暗い気分にならないで済みます。
兄役の香川照之が、相変わらず作り込みすぎてますね。
なんかレクター博士っぽい演技しているので、深い考えでもあるのかと思っていたんだけど、
最後まで、期待を裏切ってくれます。
常に、こちらの想像する展開とは、逆に逆にと向かっていくんですよ。
ツッコミどころ満載ですが、別にサスペンスでもないので、その辺はスルーします。
で、笑わしたいんでしょうか?残念ながら、笑える映画ではありません。
では、泣かせたいんでしょうか?いや、それもありません。
哲学するようなこともなければ、世間を風刺してもいません。
ほんと、淡々とただ映像と音楽が流れていくだけの映画です。
なんかオシイ感じがします。もう少しで傑作になったのに、何か一味欠けていた気がします。
でも、豪華出演人のおかげで、2時間なんと見えることが出来ました。