カーチェイス | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 とにかく、公道という場所は、うまい人も下手な人も、ゆっくり走りたい人も、スピード狂の人も走るという特殊な空間であり、そこで走る車やバイクも、性能は様々だ。
 ドライバーやライダーたちの自動車の知識も様々で、時に、無茶な走りをする人がいる。
 その車の性能では、到底実現できそうもない追い抜きや追い越しをやろうとするヤツである。

 実は公道というのは、制限速度で走ることが一番スムーズに走れるように設計されているので、無茶なスピードを出しても、早く目的地に着くことはないのだが、それを知らないで、煽るヤツがいる。
 そういうヤツは無視をするに限る。
 
 今日であった大宮ナンバーのワンボックスは、本当に馬鹿だった(笑)。
 永福を過ぎたあたりで、私の後にピタッとくっつき煽ってきた。
 私は、ブレーキを軽く踏んで、警告した。車間を取れと。

 私の前方には、やたらノロノロと走るBMWがいたのだが、その様子から次の高井戸で降りると分かったので、いつでも加速できるように、間合いを取っていた。

 BMWが高井戸で降りると、私は一気にアクセルを踏んで加速した。

 バックミラーをみると、煽っていたワンボックスはみるみる小さくなってしまった。

 三鷹の料金所が近づいてくると、再び、ワンボックスは、私の後に追いついてきた。
 私の前方には、マセラッティがぴったり100キロで走っていたので、私も車間を取ってそれに続いていた。
 しばらく私の後を煽った後、ワンボックスは、隣の走行車線に移った。走行車線から追い抜こうというわけだが、料金所に成ってしまった。

 私はマセラッティに続いて、ETCをくぐった。
 ワンボックスは三度、私の後を走ることになった。

 ワンボックスは、走行車線、追い越し車線をいったり来たりしていたが、結局、私の前を走ることはなかった。
 ワンボックスのドライバーは、恐らく会社の車だったのだろう。
 自分が普段運転するマイカーなら、アクセルを踏み込めば一気に速度が上がっていき、マセラッティだろうが何だろうが、簡単に追い越し、追い抜きができたのだろうが、人や荷物をいっぱい載せたワンボックスと排気量が圧倒的に違う車を相手にしては、無力であると理解するおつむがなかったようだ。

 エコドライブが結局は、一番早く、目的地に着くんだね。