晴れ 秋風が涼しく、稲穂を揺らしていく。 いつの間にか消えていた蝉の声。秋が深まっていく。 久々の夜サイに出かけた。 夏にはウジャウジャいた夜遊びの連中が消えて、まあ静かなロードに戻っていた。 前日の雨で川が増水していて、川面が月明かりできらめいていた。 深夜0時。夜空には月が輝いていて、明るい夜だった。 東の空に、オリオン座が現れた。 もう冬の足音が聞こえてきた。