

いつものコースを走る。
サイクリングコースのあの公園が、また交通安全教室とか言うのをやっていたので、封鎖されてしまい、未舗装の道へ迂回しないといけなくなった。
ジャリや車の轍で、路面のアンジュレーションが滅茶苦茶だった。
90度に曲がるところで、ジャリの上に乗ってしまったのか、ハンドルを切った方には曲がらず、滑ったあと、徐に止まってしまった。次の瞬間、ジャックナイフ状態になり、投げ出されてしまった。
一メートルくらいとばされ、右腕から地面に落ちてしまった。回転して、受け身をとったが、最初に地面に着いたところは打ち身で、ジーンとしてしまった。
左足の弁慶の泣き所も、ぶつけたらしく、擦り傷があり、少しふくれていた。
自転車は無事で、壊れなかった。
交通安全教室のせいで、こっちが事故にあったよ。
舗装道路を走るためのスリックタイヤを履いていたからだけど、こんなにオフロードではグリップしないのか!
まだ細いタイヤの方がグリップしたのにね。
大栗川沿いを走っていると、ポツポツと雨がしたたり始めた。傷がジンジンと痛みだしてきた。
見ると、信じられないくらい腫れている。
坂道に上がる頃には、雨が降りだしたときにする、独特の匂いがするようになり、路面はすっかり濡れてしまっていた。
てっぺん丘の頂上では、雨は激しさを増していた。
カメラと携帯を鞄の中にしまい、水に濡れないようにして、坂を下る。
稲城病院の前あたりまで来ると、不思議なことに雨は降っていなかった。
この丘で、風向きが変化して、雨雲が少しだけずれているのだろう。
いつもの道はいる。
南武線の高架工事のために、線路沿いの桜は、すべて切り倒されてしまっていた。
ここも田舎駅の雰囲気があって、よかったのにね。
小川沿いに進むと、白いサギの仲間がいた。こんな小川に餌があるんだと、感心して観ていると、橋の下には、一杯カモの類がいた。
百日紅の花が綺麗に咲いていて、並木道になっていた。そこを抜けて、家に戻ってきた。