後輪の異音の真相 | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 アクシス90の後輪のあたりから、ギーギーというような金属がこすれるような音がするようになり、その道のプロが運営しているHPでアドヴァイスを求めたところ、いわく駆動系のベアリングを交換すべきだという。
 それにならって、苦労してベアリング交換をしたのだ。

 交換してからしばらくの間は、確かに問題なかったのだが、昨日、交換してからは初の長距離遠征をしてみて、再びあのギーギーというような金属音が戻ってきたのだ。
 
 なぜ?私の頭の中には、疑問符だけが浮かんだ。
 
 交換したばかりのベアリングがそう簡単に壊れるはずがない。
 考えられるのは、圧入の仕方がまずく、壊れたのか?ということ。だが、それならば、圧入した直後から異音がするはずだ。それはなかったのだから、違うだろう。
 とりあえずクランクケースを開けて、手で後輪を回転させてみる。
 ギーギー。ギーギー。
 何度も繰り返す。ベアリングなのか?確かに回転しない。取り付けた直後は、クルクルと大した力を入れなくても、タイヤは回転を続けたはずだ。
 クランクケースカバーを覗くと、上と下に擦れた後があった。駆動ベルトが、擦れた後のようだった。もしかしてこれが原因か?と思った。
 プーリーボスのワッシャーを外して、ベルトつけていた。これにより、プーリーのいちばん外側まであがってくると思ったのだ。
 これにより駆動系に無理な力が加わり、ベアリングが壊れてしまったのか。
 タイヤを回すと、それとつながっているクラッチ部分も同時に回る。それを観ていて、ハッとした。
 タイヤの回転に連動して、クラッチが回っているのだ。
 本来、クラッチアウターと呼ばれる部分だけが、回転するはずで、クラッチまでは回転しない。

 クラッチ部分を観てみると、クラッチを止めているナットが、傷だらけになって、アウターに触れている。
 もしかして、音のが出ているのはこの部分では?
 クラッチを外してみる。クラッチをつけないで、後輪を回すが、音はしないで、なめらかにクルクルと回り続けた。
 間違いない。音の発生源はクラッチASSYだ。
 クラッチをばらしてみると、赤さびがこびりつき、クラッチセンタースプリングの部分の動きが鈍っているようだった。
 ぴかーるを使って、汚れを落とす。
 それを組み直してみると、今度はアウターに干渉しなくなった。そして、問題の音もしなくなった。

 そして、クラッチのミートタイミングが上がった気がした。
 そう以前、強化クラッチスプリングをつけたのだが、思ったほどの効果を体感できなかった。結局センターのナットの締め付けを甘くしていて、アウターと干渉していたので、スプリングの威力も発揮しなかったし、異音もするようになったのだ。
 今回の作業で、本来の装着になったので、強化クラッチスプリングが機能したのだ。
 
 バイクが軽く動くようになった。

 教訓があるとすれば、部品はしっかりとつけましょうという事か?