ひさびさヤビツ | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 真夏の深夜、久々に水汲みにヤビツまで行った。
 初めはアクシス90で行こうと思っていたのだが、リスクを考えて止めて、グロリアで行った。

 夏休み期間と言うことで、真夜中でも町にはヒマジンがあふれていて、コンビニの前には高校生らしきガキたちがたむろっていた。

 尾根幹線を走っていると、目の前を走っていた黒いセダンが、左路肩に異常によって走っていた。途中、蛇行したり、その前のスカイラインに異常に接近したり。初めはスカイラインを煽っているのかと思ったのだが、どうも違う。
 車は大きく蛇行した後、今度は路肩にすり寄っていく。なるほど、酔っぱらい運転だ。

 事故ることを考慮して、車間を大きくとった。

 その車は途中で町田方面に消えていった。

 大妻女子を過ぎると、尾根幹線車線が増えていた。
 ガラガラの上下4車線の新しい道を走る。

 速度超過に注意しつつ、坂を下って町田街道横土手の交差点を右折した。
 そして、橋本駅を抜けて津久井方面へ進む。

 東原宿の交差点を左に曲がり、いつものコースになる。

 宮ヶ瀬湖周辺は意外にも静かで、走り屋の姿も深夜のデートをしている車の姿もなかった。
 
 そして、県道70号線に入る。

 林道に入る直前のカーブに、ドリフトをして暴走しているガキが資源の無駄遣いをしていた。
 窓から入ってくる風が、ゴムが焼けるにおいを帯びていて、気分が悪くなった。

 クラクションを鳴らして、つっこんでくるバカの車を止めさせて、その横を進んだ。

 いよいよ林道ステージだ。

 いくら舗装されているとはいえ、ワイルドな道だ。しかし、久々に走る道に少し興奮した。実際、かなり道が綺麗になっていた。というか、もっとワイルドな道に慣れすぎたのかな?
 広く感じる。
 自然と速度が上がる。

 夏休みということで、丹沢山に登る人たちの車が登山口近くの路肩に止まっていた。
 
 死体遺棄現場に、看板がなくなっていた。解決したのか、それとも・・・。

 ブラインドコーナーを抜けた瞬間、ライトの中に鹿が入ってきた。
 ぶつかりそうになった。

 鹿はとことことおびえるそぶりも見せず、ガードレールを飛び越えて、消えてしまった。

 その後、ヤビツ峠のあたりには、今日は走り屋はいなかった。

 護摩屋敷の水のところに車を止めて、車から降りる。
 息が白い。半袖シャツでは少し寒かった。アクシス90で来ないで良かった。

 湧き水は、とても冷たくて気持ちよかった。
 ポリタンクに水を入れている間、夜空を見上げた。

 ここは奥多摩の鋸山より星が見えるな。

 汲み終えて、さて帰りをどうしようかと考えた。

 いつもなら峠を越えて、伊勢原の方から換えるのだが、今回は一応バイクで水汲みに来たときのことを想定しているので、ここから戻ることにした。

 考えてみると、あまりこの道を反対方向に走ったことがない。
 
 少しだけ緊張してきた。

 体が熱くなってきた。吐き気もする。気持ちが悪い。
 室内にゴムが焼けるにおいが充満してきた。

 空気を外気循環にして、冷房を最低温度に設定した。強風を自分に体に当てる。少しだけ、楽になった。
 何とか麓に降りることができた。

 往復120キロ。3時間で往復できた。