ガタクリの泉 | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

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 朝の寒さが嘘のように、東京地方はとても春っぽい一日でした。
 近くの道路の中央分離帯に、つくしのこが生えていました。

 さて、今日は、ガタクリの泉へ汲みに行った話です。

 ガタクリの泉は宮が瀬湖の近く、奥野林道沿いにあります。
 丹沢の一部です。
 
 水沢橋まで行くと、自動車は通行止めです。
 二つ林道があり、向かって右側が伊勢沢林道で、3月に水を汲みに行きました。
反対の左側は、急な上り坂になっている奥野林道です。
 その手前に死亡事故発生現場の立て看板が出ているのですが、こんな場所で、交通事故が
あったから車が通れなくなっているのかな?

 水沢橋には、車が2台止まっていました。橋の下の水沢川で釣りをしているのかな?
河原に人の気配を感じながら、山には入る準備を整えました。
 目を完全に覆うタイプのアイウェア(メガネ)をかけ、運動用の息苦しくならないタイプのマスクをし、トレッキングシューズの靴ひもをきつく結びます。
 今回は、1時間くらい歩くので、台車を持ってきました。20リッターのタンクは流石に持っては山を下れません。幸い前回来た時に、林道が舗装されていることは確認してあったので、準備することが出来ました。
 台車と水を入れるタンクを担いで、車止めのわきを登って、奥野林道に入ります。
 舗装面が荒れているので、台車が跳ねて、ガラガラと静かな山々に響いていました。
 しばらくすると、雲に隠れていた太陽が現れて、照らし出しました。気温が上昇したらしく、汗をかき始めました。スプリングコートを脱いで、丁度いいくらいです。
 前方に丹沢の山が見えます。白く雪化粧になっていました。昨日の雨は、丹沢の山では雪になっていたのかな?
  
 途中、山が崩れて、大きな岩が転がっていたり、水が補強壁から漏れていました。
 一瞬この場所が目的地かと思ったのですが、HP上で見つけた写真とは違っていたので、再び歩き出しました。
 この時点で30分近く歩いていました。さらに登り坂は続きます。

 すると、大きく開けた駐車場に出ました。この場所に駐車場があるということは、本来、車で上ってこれる道のはずなのでしょう。
 散策路を示す大きな看板があり、駐車場のわきには山には入る道がありました。
 坂道は続きます。
 春らしく、綺麗な花が咲いていて、気分を盛り上げてくれます。
 かなり山の上まで来ましたが、目的の場所はおろか、水が出ている場所すらありません。
 気づかないうちに通り過ぎてしまったのかと思ったのですが、時計を観てまだ1時間も歩いていなかったので、もう少し先へ進むことにしました。
 すると進行方向から一台の多摩ナンバーのトヨタ車が来ました。路肩に寄って、やり過ごしました。車には二人の男が乗っていました。
 私の姿を見て声を上げて驚いていた様子でした。だけど、声は聞こえなかったけど。

 しばらくすると、舗装がアスファルトに変わります。背の高い針葉樹林帯になり、日差しを遮ったので、体感温度が少し下がり、コートを再び着ました。
 道路の上には倒木やガレ石が散乱していて、脇には雪の解け残りが見えます。崖側の柵が完全に倒れているところもありました。
 耳を澄ますと川のせせらぎが聞こえてきました。川が見えます。
 肝心のガタクリの泉にはたどり着けません。時計を観ると1時間が過ぎています。戻ろうとかと立ち止まって考えていると、遠くから水の流れる音が聞こえてきました。カーブを抜けると、山の斜面を水が勢いよく下っているではありませんか。
 しかし、目的のガタクリの泉とは違いました。面倒くさくなったので、この水を汲んで戻ろうと思ったのですが、水たまりに変な泡が立っていたのでやめました。
 
 しかし、久々に水が流れていたので、もしかしたら近くに来たのかも知れないと、あと10分だけ進むことにして、歩き出しました。
 2,3のカーブを抜けます。木のトンネル。とても無さそうだと、引き返す決心をしたそのとき、ザーザーという音が聞こえてきました。
 すると、木の陰になったところに、パイプがあり、そこから大量の水が流れているではありませんか。
 写真で見たガタクリの泉です。
 思わず「あった!」と声を上げてしまいました。
 
 早速タンクに水をそそぐ。
 冷たくて、おいしい。
 とても澄み切って、透明な水です。

 結構歩きました。HPの情報よりも歩く。
 帰りは、急勾配の下り坂。
 
 台車は重いタンクを乗せているので、勝手に下っていきます。
 
 今度来る時は、自転車を持ってこよう。絶対、その方が帰りは楽だろうなぁと
そんなことばかり考えて、坂を一気に下りました。
 一時間以上かけて登った坂を30分もかけないで下ることが出来ました。

 ハイキングがてらに丁度いい、水汲みポイントだと思います。