前回の記事は、夫との思い出が湧き出てきて止まらなくなったので、その気持ちを我が家の猫に聞いてもらったというものでした。
これ、カウンセリングで気持ちを軽くする方法です。
・何かに向かって声に出す
・気持ちを言う
こうすると、感情を外に出して落ち着けます。
いっぱいいっぱい出てきた気持ちって、出し切っちゃわないと無くならないんです。
切なさが溢れて涙を拭いながら、どうしようと見た先に、のんびりと椅子に寝そべるうちの猫がいました。
これだ! と、猫に向かってずーっと話しかけました。
不思議と、うちの猫も最後まで付き合ってくれました。
一人だと、頭の中で言うだけで終わりがちです。
口に出すになっても、独り言で自分に向かってブツブツと言います。
そうするとね、思ったこと言ったことはあなたに返ってきてしまうのです。
何かに向かって声に出して言うと、それはあなたから出て行きます。返ってきません。
対象があるので、言った満足感があります。
その対象って、なんでもいいんです。
ぬいぐるみでもアクリルスタンドでも、パソコンやスマホの推しの画像でも。
ペットボトルだって、O.K.です。
あなたが、これに向かって喋ると思えるものならなんでもありです。
もう一つ、気持ちを言うについて。
愚痴をこぼすときって、あんなことがあったこんなことがあったと、起きたものごとについて話すのが多いです。
それだとすっきりしないんです。
同じ話をぐるぐると繰り返します。
あんなことがあって、私は腹が立った。こんなひとがあって、私は悔しかった。
そんな気持ちを口にすると、その腹が立つ気持ちや悔しい気持ちは、それで昇華されていきます。
聞いてもらったので、満足できたのです。
悲しい気持ちも一緒です。
あそこでこうして遊んだね。あのときは楽しかったね。今は、あなたがいなくて寂しい。
これからあそこもここも二人で訪ねる予定だったのに、あなたがいなくなってしまったから、一人で行かなくてはならなくなった。悔しい。
懐かしい思い出への切なさ、予定を反故にされた悔しさ、大切なパートナーを失った悲しさ、そんなのをみんな、何かに向けて吐き出します。聞いてもらいます。
そうすると聞いてもらった満足感で、切なさも悔しさも悲しさも、みんな小さくなっていきます。
そうだよね、私、切なかったんだ。悔しかったんだ。悲しかったんだ。
だんだんと過去のことになっていきます。
久しぶりに溢れ出た感情に、
・何かに向かって話をする
・感情を訴える
この二つをして、気持ちは落ち着きました。
このブログを読んでくださっている皆様、闘病中の方やご家族の方、残念ながらお一人になってしまわれた方、悲しみを抱えている方々がいらっしゃいます。
悲しみも、怒りも、悔しさも、苦しさも、こうやって吐き出してください。
一人で抱え込んでいるのは辛すぎます。
誰かに言うのは忍びないと思われれば、物に対して話しかけてください。
それでも、あなたの気持ちは楽になります。

