レイキとは
レイキ(REIKI)と呼ばれるヒーリング手法は、日本語では霊気と書き、戦前は100万人の信奉者がいた掌療法の一つである。明治以降に手当療法を主体とした霊術家は医療保険の無い高額の西洋医学の医者に診療を受けることの出来無い一般の庶民に大きく広がっていた。
レイキを編み出したのは、臼井甕男氏で有り、彼の師である古神道系の霊学者である松本道別氏の思想、技術を元に鞍馬山での21日間の断食修行を行いレイキを編み出した。松本道別は気を送ることを輸気として治療に応用し、臼井氏は、霊気を呼び、動揺に兄弟弟子であった野口晴哉氏は、当初は輸気と呼び、晩年には、愉気呼び戦後も大きく広めた。
鞍馬山での修行の後、臼井氏は、幹部に手を触れるだけで直してしまう能力を持つ事に成る。この能力で貧乏な人々の救済を行っていたが、自助能力を持たせなければ本当の意味で救いに成らない事を悟り、基本的な訓練体系を作る。
海外に広がり、日本に逆輸入されるきっかけえに成ったのは、第二次大戦前にハワイのハワヨ・タカタと言うハワイ生まれの日系2世が病気のためにレイキ療法で治療を受けて完治し、レイキを習得しハワイに持ち帰り、指導と治療を行った。
’78年頃より、レイキの能力を覚醒するティーチャーコースを始め、22人の指導者を養成して、ハワヨ・タカタはこの世を去った。日本では、'86年頃から、紹介されていたが、ティーチャーコースは、’93年に日本で公開される。
レイキの10大特徴
1.修行・訓練不要・1日で習得可能。
2.パワーは、永久。レイキは一生の財産。
3.ヒーリング中に強力な精神集中が不要。
4.エネルギーの適正量を自動調整する。
5,相手の邪気を受けにくい。
6.時間・空間を越えたヒーリングが可能。
7,他のテクニックと無理なく併用が出来る。
8.信心に関係無くエネルギーが流れる。
9.施術者の本質を向上させる。
10,効果例・実績例が具体的で豊富。
ファーストディグリー
約20分のアチューンメントを4回行う。このアチューンメントでレイキは流れるようになるため、ヒーリングや霊的な防御や物の浄化も可能に成る。気功などで気の感受性が高い人は、この段階で気の流れを感じられ、新たな気の流れに気づく。
21日は、体の12カ所のポジションを自己ヒーリングする。
【ファーストディグリーで学ぶ内容】
1.レイキヒーリングとは何か?
2.レイキの10特徴
3.レイキの機縁と歴史と系統
4.レイキ五戒
5.アチューンメントを受ける際の注意点
6.好転反応
7.手の使い方
8.個人セッション(施術・ヒーリング)のしかた
9.基本12ポジションと心理的効果について
10.オーラの浄化法・レイキシャワー法
11.レイキの活用法
12.レイキ強化法
13.チャクラとは
14.レイキヒーリングの注意点