げんげ
ゲンゲ(幻魚)はスズキ目ゲンゲ亜目に属する魚の総称。
正式名称は「ノロゲンゲ」。
東京でも流通している。
「下の魚」が訛ってゲンゲと呼ばれるようになった深海魚利用価値が低いことが名前の由来。
日本国内では2024年5月現在、64種のゲンゲ科が記録されている。
ゲンゲの仲間は世界中では230種類以上。
場所によっては「ゲンギョ」「ドギ」「ミズウオ」「スガヨ」などと分けて呼ばれる
主に食用として流通するゲンゲはノロゲンゲ、シロゲンゲ、カンテンゲンゲ、タナカゲンゲの4種。
変な校則みたい(笑)。
これはタナカゲンゲ。
もうナマズとウツボのハーフ✕雷魚(笑)
ゲンゲの細長いヌメヌメとした体は特徴的で、海の中では海底に横たわりながら砂に埋もれ、貝などを食べている。
ただ、大型のゲンゲは、ウニやヒトデなどの棘皮動物や、他の魚も難なく食べてしまうという。
いずれも東北や日本海側の底引き網などで漁獲される魚で、9月ごろから翌年の5月ごろまで最も多く水揚げされ、安価で流通。
富山県では甘えび漁で混獲される魚として知られており、別名「ドギ」とも呼ばれている。
富山ではこちらが通っている。
渡辺裕之が好きそうだな。
よーしらんけど(笑)。
昔は商業的価値はなかったものの食味や食感が評価され徐々に知名度を上げており、「富山のゲンゲ」として富山県の冬のプライドフィッシュにも選定される程にと報道されていた。
現在、プライドフィッシュになっているゲンゲ科の魚は全国の中でもノロゲンゲのみ。
BGMは、なぜか、渡哲也の「日暮坂」(笑)。
ごっこ汁
北海道では我慢汁のことを「カニ汁」というらしい(笑)。
ヤル前に先っちょから知らんてるうちに出てくるアレ(笑)。
さて、ゴッコ(カサゴ目ダンゴウオ科ホテイウオ)は、一見フグのような膨らんだ魚で体長は20cm〜30cmほど。
身は白身で淡白な肉で表面に厚いゼラチン層がある。
海の底に住み、腹部に吸盤をもっている。
正直に告白すると、この吸盤、まんまエイリアンだ。
深海魚のため普段は目にする機会が少ないが、冬場になると産卵のため沿岸の岩場まで寄ってくる。
2月の漁獲量が多い。
ゴッコ汁(ゴッコじる)は、主に北海道で収獲されるホテイウオを使用した道南地方の郷土鍋料理。、覚悟して食べるべきだ(笑)。
内臓を取ったゴッコを一度湯通しして、表面のぬめりと薄皮を取り除いてからぶつ切りにして、ここに昆布としょうゆ、長ネギ、豆腐、エノキ、大根、生のリ、ジャガイモ、わかめ等を入れて煮るという。
煮ている途中で、ぐ〜っとお腹がなるだろう。
吸盤も食べられる。
骨は非常に柔らかく食べることが可能。
捨てる部分は僅かな内臓だけである。






















