桜旋風再び
ジャンボ仲根でセンバツ甲子園初出場初優勝を成し遂げたのが1972年。
通称「日桜(にっさく)」。
決勝の相手は日大三だった。
前年秋の大会でも日大三を接戦で下しており、この年のセンバツは東京の二高が突出していたといえよう。
春季大会では選抜の疲れもあってか、準々決勝で桜美林に2-20で敗退。
しかし春夏連覇を目指し、見事、夏の甲子園大会の初出場を果たした。
初戦の相手は春にも対戦した高知商。
延長11回の死闘の末2-4で敗退。リベンジされた。
現段階での、日桜の甲子園ラストゲームである。
近年は都大会でベスト16まで行くことが多くなってきており、復活が待たれる。
ダモクレスの剣
栄華というものも、不安定で常に危険が迫っていることのたとえである。中国よ、今一度足元を見ろ。