お金を使うことがこんなに嬉しいことだと知らなかった。




小さい頃
お母さんに「家は貧乏だから」と言われ続けて
ビンボウなんだ」と私の中にインストールされた。


新しい本を何冊も一気に欲しがっては
「貧乏だから1冊にしなさい」

ピアノを習いたがっては
「ピアノを買う余裕は無いから諦めなさい」

お菓子をあれこれ欲しがっては
「どれか一つで充分」

外食で食べたいメニューを選ぶと
「お前は毎回高いものを注文するね(笑)」
「金食い虫だ」と笑われ



ことある事に
「家は貧乏」と刷り込まれてきた。




いつからか

お金は汚いもの
そんな汚いものをたくさん持っているお金持ちは
より汚いもの

お金で溢れかえる生活は
憧れるけど
でも汚いものをたくさん持つことでもあるし
性格も悪くなるらしい

なにより
あんなに暗い顔して
毎日仕事や家事を頑張っていた
お母さん(とついでにお父さん)に申し訳ない...





心の仕組みを学んでからは
そう思ってしまうのは当然のことで
私には何一つ非が無いことも
理解はできた。


だけど、長年
お金が無いことで自分を責め続けてきた
心のクセは中々治らなかった。



そもそも自覚もしていなかったの。

だから、30歳になってようやく
「もうこんな人生嫌だ!!」
とブチ切れて
心の仕組みをしっかり時間をとって
腰を据えて学んだら

一気に流れが変わった。



もちろん、すぐに改善はされない。
そんなの当たり前。


自分を卑下して
お金が無いことや全く関係ないことで
自分を責めるクセは
もう20年以上続けてきていたから。



今となっては
自分を責めるきっかけは
母親だったとしても
責め「続けてきた」こと自体は
自分で選んでやったことだと認識している。





それでね、
今日、初めてネイルサロンに行ってきたの。


人生で初めてだよ?

32歳で、初めてネイルサロンに行って
足裏の角質ケアをしてもらった。


ネイルやメイクに興味無い、と公言していても
ケアは興味ある。

美しく飾り立てることよりも
土台を整えることは好きだから
ようやく重い腰を上げて行ってきた。



  そこで嬉しかったこと。



まず、自分を責めなかったこと。
次に、お金を使うことでこんなにも嬉しさを感じられること。
自分の身体に意識を向けて、正しい知識でケアしてあげることが
どれほど自分の心をも癒していることか。


知らなかった。





昨日の夜は、眠気が来なかった。

あぁこれは眠れないパターンだ、と
早々に諦めた。

今までなら
眠れない自分を責めて
早く眠らないと!って無理矢理寝ようとしてた。

ホットミルク飲んだり
深呼吸したり
ヨガしたり
お風呂に入ったり
セルフプ レジャーしたり。


あれこれ試してみて
どうにか眠ろうとしてた。



ところが
昨日はもう無理だと悟って、
やりたいと思ったからヨガをした。

無理矢理眠るためではなく。



その後、見て見ぬふりをしつつも
気になっていたショーツのシワを伸ばした。
アイロンをかけて。



その後は
読んだ本のメモをノートに書き写した。
2冊分。

さらに、それでも眠くなかったから
パソコンを立ち上げて
ノートに書いた本のメモを
ブクログに登録してた。






それでもまだ眠くならなかったから

最近読んでいる「本好きの下剋上」の続きを

灯りをつけて読んでた。




スマホで時刻を見て

やっぱり時間を気にしている自分や、

眠れないことに焦りを感じている自分がいることにも

気付いていた。



でも、眠くならないんだもん。



心の中でそう呟いて

体が限界を訴えるまで

本好きの下剋上を読んでた。









朝方、6時くらいになると

外が段々明るくなってきて

カーテン越しにも陽の光の存在を感じられるようになると

ようやく体が「もう無理」と言ってきた。




目がしょぼしょぼするとかじゃなくて

体の芯が細かく振動する感覚。


この感覚になると

いよいよマズい。


この感覚になっても

無視して起き続けていると

その日一日何も出来なくなる。




そこでようやく

本を枕元に置いて

軽く目を瞑った。



ここでも、

無理矢理眠るためではなく

体がしんどいから、ちょっと休ませるために目を瞑った。



10分くらいそうしているつもりだったの。




でも、目が覚めたのは

11:30。


起きた瞬間に、

外は明るいけど今何時だろう?

もし8時とかなら

全く眠れていないから

今日1日潰れちゃうんだけどなぁ…


と心配した。

けど、無用だった。




今までだったら

眠れなくて朝方に寝たことも

そのせいでお昼近くに目が覚めたことも

自分を責める格好の餌だった。


これ幸いとばかりに

自分を責めて責めて、責め続けてた。



あぁ、なんでお昼近くまで寝てしまったんだろう…

私の馬鹿

せっかくの休日が…

あぁあ、昨日の夜、無理矢理にでも寝ていればこんなことにはならなかったのに

そもそも昨日眠気が来なかったのがいけなかった

なんで眠くならなかったんだろう

私の体、正常に作用してくれよ!



と。




今朝はその声が薄らとしか聞こえなかった。


今までと比べたら

驚くほど自分を責めなかった。



むしろ、朝方に目を瞑る時に

今日のネイルサロンの予約は

15時からだから

それまでに間に合えば遅くに起きてもOK


と自分に許していた。


そのおかげで、

全くと言っていいほど自分を責めなかった。





さらに、

人生初のネイルサロンでは

緊張はしたけどそこまで酷くなかった。


かつての私だったら

もう脇汗びっちょりで、

お店を出た瞬間にひとり反省会を開催していたが


今日は自分のペースでお話できて

相手にどう見られているんだろう…と

人目を気にする時間が少なかった。



自分の見たいように見て

話したいように話して

気になるものを買った。





ささくれを目立たなくして

気にならないようにするネイルオイル。

ほんのりベルガモットとレモンの香りがする🍋💜



小学生の頃から

手のささくれを剥くクセがあって

指先が汚い私は

なんて駄目なんだと思い続けてきた。


友達の綺麗な指先を見ては

あぁなんて私は駄目なんだ、と

自分を責め続けてきた。




そのささくれをどうにかしたくて

気にならないようにしたくて

サロンの方に相談したら

専用のオイルを塗ることを勧められた。



長年気になっていたものが

あっさりと解決策を提示されて

それをすんなり受け入れた自分に驚いた。



散々怪しい心理学とかスピリチュアルとか

そういうブログや本を読んできて

目に見えない世界のことを信じては

具体的に何も行動しないから

現実は何も変わらない、

でも正しい知識を取り入れようとか

素直に試してみようだなんて

到底思える精神状態じゃなかった。



ううん、逃げてたの。




それが、今日あっさりと受け入れられた。

自分に驚いた。



オイルはもっと高いかと思っていたら

その場ですぐ払えるくらいの値段だった。



足裏の角質ケアも

人に自分の身体をケアしてもらうことが

こんなにも心が満たされることだとは知らなかった。


ううん、今まで感じないようにしてただけ。


感度のシャッターを閉じて

見えない聞こえないことにしていた。






ケアしてもらう前に

ここぞとばかりに気になっているところを

矢継ぎ早に質問した。


しまくった。



その話し方も

今までなら自分を責める対象になっていたけど

今日はそんなに気にならなかった。





ネイルサロンの帰りにも

今までなら「せっかくここまで来たし」と

周辺のカフェやお店を探して

無駄に時間を消費していた。




昨日の夜、お金の振り返りもしたので

今週の目標を立てた。


値段は無視して、欲しいものだけを見る。と。




それを実現できた。

変にウロウロしないで、寄り道しないで

真っ直ぐ家に帰った。


(正確には今これを打つためにトイレに寄ってる)






夜眠れない時に自分を責めなかったこと。


朝方寝てお昼辺りに目が覚めた時に自分を責めなかったこと。


ネイルサロンで足裏をケアしてもらったこと。


ネイルサロンに向かう前に寄りたいところがあったけど、時間に間に合わなさそうだったのでネイルサロンに向かうことを優先したこと。

その決断が早かったこと。


長年気にしていたささくれを綺麗にする方法を教えてもらい、それをすんなり受け入れたこと。


素直にやってみようと思えたこと。


ささくれで自分を責めなくて済むと思えたこと。


お金を使って自分の体をケアすることが、こんなにも自分の心を満たして癒すんだと知ったこと。


ネイルサロンの方とお話ししている時に自分を責めなかったこと。


あんまり気後れせずにお話ししたこと。


帰り道に寄り道しなかったこと。





そして、

この喜びを再び味わえるように


味わいやすいように

こうしてブログに書いていること。



嬉しさを

ラジオや曲を流すことで誤魔化さず

真っ直ぐ受け入れ


嬉しい〜〜っハートラブラブ!!



と味わったこと。





もうどれもが嬉しくて

嬉しい。



ありがとう。



行動してくれた私へ、そしてケアしてくれたサロンの方へ。