さて、お腹も満足したところで

奥の院の参道を歩きます

 

光海珈琲のすぐ近く

一の橋というところからスタートしました

(一の橋口というバス停で降りたかった笑い泣き)

たくさんのお墓や供養塔の間を通らせていただきます

 

聞いたことのある名前、ない名前

特徴的なお墓のかたち、五輪塔

杉の大木

見上げても先が見えない

この太さと長さで

よく倒れてこないものだ

あとで調べたら、大きいもので

幹回り7メートル

高さ30メートル

樹齢500年

と言われていて

奥の院参道だけで杉が千数百本あるらしい・・・・驚き

ほんまかいな

1本、2本・・・

うそうそ、むりむりニコニコ

 

杉の森林浴

(娘は花粉症のため、この時期でよかった、と言ってます)

 

 お墓、いわゆる墓地なのに

墓地らしくない

たくさんの人がここで眠りたいと

思うのがよくわかる

なんでこんなに

いい意味で

"軽い"のだろう

わたしなんぞが

無作法にずかずかと入って

あれは誰? これは誰?

なんてやってても

静かに受け入れてくださっている

 

・・・・・

魂がほどけている

 

算命学的に考えると

そういうことになるのでしょうか

魂が分離して

もうここにはいない

それこそ風になって

あちこち飛び回って

誰かの魂の一部になってるのかな

 

墓地なのに気持ちいいってねぇ

ほんとに不思議…

 

そして御廟橋が見えてきました

その横には水向地蔵さんがずらり

ついつい近い場所におられたお地蔵さまのお身体に

水をかけてしまいました

あとで調べると

供養していただく方の卒塔婆を足元に置き

その卒塔婆に水をかけるか

足元の蓮台にかけるのが

正しいそうです

 

や、やってしまった絶望

いろいろと

やらかしておりますが

御廟橋を渡れば

写真も禁止の聖域中の聖域

(↑これは大丈夫)

一礼して進みます