少しややこしいお話になるかもしれません^^;

 

仕事柄、認知症の方に接することが多くあります

 

認知症の方の大きな特徴として「今ここ」の認知ができなくなることが挙げられます

 

これを算命学風に考えてみました

(2年生のヒヨっ子考察と笑ってお読みください)

 

「今ここ」というのは、「時間と空間」です

人間から時間と空間がなくなるとどうなるのでしょうか

 

一極二元論でいうと

人間は時間と空間で出来ているともいえる(かな?)

 

では、認知症の方は

一極二元が崩れてしまった状態なのでしょうか?

ものすごく不安定に見えます

 

何年も前のことを昨日起きた事のように話し

まるで初めてのことをするように同じ事を繰り返し話したり行動したりする

「時間と空間」が同じ所を行ったり来たりします

ご自分でも不安な表情を浮かべる方も少なくありません

 

私はさまよう心に呼びかけます

私の世界の一極二元とはまた違う軸がそこにあるような気がします

 

その方の頭の中に新しく生まれてきた一極二元が成立していることを確認し

それに合わせていく

そうすることにより、その一極二元は

その場だけであったとしても

安定し、微笑んだり、笑ったりしてくださいます