三つ子的評価 ☆☆☆☆+☆×0.5(☆4.5コ)
[書評]本当の恐怖
ホラーにおいて一番怖いのはなんでしょうか?
個人的な考えですが「我が身に降り懸かる可能性」だと思います
昔 ホラー映画の醍醐味は「劇場を出ると、自分達は安全なんだ」という確信(カイジでいう「安全という愉悦」)だという話を聞きましたが、むしろ 「自分達は安全ではない」と匂わせる事が恐怖を引き立たせるように思います。
変な例えですが地震で海外で数十万人亡くなるより 国内で数万人の犠牲の方が遥かに防災意識を刺激します
地球の火山活動からすれば国境なんてさしたる意味がないにも関わらず
そういう意味で「人格障害」とはかなり深い意味を持ちます
一連の保険金詐欺(連続殺人と傷害)の真犯人は人格障害です
普通 保険金殺人は 殺人のデメリット(様々なリスクや精神的苦痛)より保険金の魅力により行われます
例えばデメリットが100のときメリットが101以上必要となります
真犯人は例えるならデメリット、特に殺人に対する罪の意識が1のようなものです
つまり些細なメリットさえあれば なんの躊躇いもなく殺人傷害を行う訳です
その辺の価値基準が人格障害的(所謂サイコパス)な訳です
だがまてよ
サイコパスがいたら「あの人はサイコパスだ」として「自分や廻りの人とは違う」→「自分達はサイコパスではない」と無意識に安全の愉悦を求める部分はあるのではないでしょうか?
本当に怖いのは少数のサイコパスではなく、サイコパス(とされる人)が社会で一定数に昇る事ではないのだろうか
何故なら そうすれば既存の社会システムがサイコパス前提で構築される、つまりサイコパスを容認する事に外ならないからです
真犯人のような人間が街に溢れ いつ自分達が被害者/加害者 になるかわからないよ
そういう「可能性」をちらつかせて読者を恐怖させようとしている、と最後の10ページは語っている そういう風には感じました
閑話休題
寧ろ読ませてくれるのは前半部分かも知れません
著者は朝日生命に8年間勤務していた事もあり保険実務ね話が中々面白いです
私も今 FP勉強しているので中々読ませてくれます(勉強しろよ!)
モラルリスク病院等正直 本が書かれた98年より現在の方が問題視されます
生活保護受給者は医療費が全額無料です
国が出す訳ですが病院から見ると国から払ってもらえる訳で とり逸れがない
つまり 過剰な診療で報酬を高く取る事も有り得る訳です
[書評]本当の恐怖
ホラーにおいて一番怖いのはなんでしょうか?
個人的な考えですが「我が身に降り懸かる可能性」だと思います
昔 ホラー映画の醍醐味は「劇場を出ると、自分達は安全なんだ」という確信(カイジでいう「安全という愉悦」)だという話を聞きましたが、むしろ 「自分達は安全ではない」と匂わせる事が恐怖を引き立たせるように思います。
変な例えですが地震で海外で数十万人亡くなるより 国内で数万人の犠牲の方が遥かに防災意識を刺激します
地球の火山活動からすれば国境なんてさしたる意味がないにも関わらず
そういう意味で「人格障害」とはかなり深い意味を持ちます
一連の保険金詐欺(連続殺人と傷害)の真犯人は人格障害です
普通 保険金殺人は 殺人のデメリット(様々なリスクや精神的苦痛)より保険金の魅力により行われます
例えばデメリットが100のときメリットが101以上必要となります
真犯人は例えるならデメリット、特に殺人に対する罪の意識が1のようなものです
つまり些細なメリットさえあれば なんの躊躇いもなく殺人傷害を行う訳です
その辺の価値基準が人格障害的(所謂サイコパス)な訳です
だがまてよ
サイコパスがいたら「あの人はサイコパスだ」として「自分や廻りの人とは違う」→「自分達はサイコパスではない」と無意識に安全の愉悦を求める部分はあるのではないでしょうか?
本当に怖いのは少数のサイコパスではなく、サイコパス(とされる人)が社会で一定数に昇る事ではないのだろうか
何故なら そうすれば既存の社会システムがサイコパス前提で構築される、つまりサイコパスを容認する事に外ならないからです
真犯人のような人間が街に溢れ いつ自分達が被害者/加害者 になるかわからないよ
そういう「可能性」をちらつかせて読者を恐怖させようとしている、と最後の10ページは語っている そういう風には感じました
閑話休題
寧ろ読ませてくれるのは前半部分かも知れません
著者は朝日生命に8年間勤務していた事もあり保険実務ね話が中々面白いです
私も今 FP勉強しているので中々読ませてくれます(勉強しろよ!)
モラルリスク病院等正直 本が書かれた98年より現在の方が問題視されます
生活保護受給者は医療費が全額無料です
国が出す訳ですが病院から見ると国から払ってもらえる訳で とり逸れがない
つまり 過剰な診療で報酬を高く取る事も有り得る訳です