三つ子的評価 ☆☆☆+☆×0.5(☆3.5コ)
[書評]19世紀的な人
先ずは不満
チャーチルは極度の躁鬱病を患っていました
「黒い犬」なんか言いますが、これがチャーチルの極端な心理を生み出しています
そういった 内面を探るようなアプローチが殆どない点は不満有 です
さて何か書きます
よくも悪くも19世紀的な人です。
有閑という言葉がありますが 昔は貴族=働かない人 でした
キリスト教社会は労働は罪で有り罰であるという立場だからです
例外なのが 軍人と聖職者と官僚です(これらは高貴な仕事と見做された)
勿論 貴族も露や霞を食べるわけでなく、家格を維持するためにも収入は必要です
つまり不動産や株式から収入を得る投資家でもありました
投資な以上 リスクもあり、失敗する場合もあります
チャーチル一族は 元々マールバラ公爵という名門の血筋
しかし父親のランドルフ卿の頃には手元不如意になり中々生活が厳しくなっていました
チャーチルは働く必要があり 先に上げた高貴な仕事につきます
しかも頭があまり良くなく(ラテン語が苦手だった) 聖職者や官僚にはなれず 軍人 それも騎兵将校になります(士官学校も何度か浪人した)
騎兵将校は馬を持つ為 馬の維持管理費も自分持ちです
高貴な仕事、貴族の国家や社会への奉仕(ノーブレスオブリージュ)の為 基本は薄給で給料150ポンドに対し 諸経費が500ポンド、完全な赤字でした
チャーチルは赴任先のインドで借金までします
さて 金に困ったチャーチル
実は金づるがありました
戦争に出掛け、戦況を通信社に売る つまり従軍記者です
幸運な事にチャーチルは文才に恵まれていた訳です
いくつかの英雄的な活躍で名誉を得、父親の人脈で政界に踊り出るチャーチル
やがて第一次世界大戦が勃発 30にして海軍大臣として関わる事になります
そこはチャーチル、海軍大臣でありながら最前線のベルギーに飛び、1士官として参戦します
流石にアチコチから批判は受けたみたいですが
チャーチルは貴族であり軍人であり政治家であり従軍記者でありました
いろんな経歴を持つ人は入れど それらを併用した人はそうはいないのではないでしょうか
まだ社会が固まり切っていない時代、その辺のフリーダムさがチャーチルが19世紀的と感じさせたのかも知れません
[書評]19世紀的な人
先ずは不満
チャーチルは極度の躁鬱病を患っていました
「黒い犬」なんか言いますが、これがチャーチルの極端な心理を生み出しています
そういった 内面を探るようなアプローチが殆どない点は不満有 です
さて何か書きます
よくも悪くも19世紀的な人です。
有閑という言葉がありますが 昔は貴族=働かない人 でした
キリスト教社会は労働は罪で有り罰であるという立場だからです
例外なのが 軍人と聖職者と官僚です(これらは高貴な仕事と見做された)
勿論 貴族も露や霞を食べるわけでなく、家格を維持するためにも収入は必要です
つまり不動産や株式から収入を得る投資家でもありました
投資な以上 リスクもあり、失敗する場合もあります
チャーチル一族は 元々マールバラ公爵という名門の血筋
しかし父親のランドルフ卿の頃には手元不如意になり中々生活が厳しくなっていました
チャーチルは働く必要があり 先に上げた高貴な仕事につきます
しかも頭があまり良くなく(ラテン語が苦手だった) 聖職者や官僚にはなれず 軍人 それも騎兵将校になります(士官学校も何度か浪人した)
騎兵将校は馬を持つ為 馬の維持管理費も自分持ちです
高貴な仕事、貴族の国家や社会への奉仕(ノーブレスオブリージュ)の為 基本は薄給で給料150ポンドに対し 諸経費が500ポンド、完全な赤字でした
チャーチルは赴任先のインドで借金までします
さて 金に困ったチャーチル
実は金づるがありました
戦争に出掛け、戦況を通信社に売る つまり従軍記者です
幸運な事にチャーチルは文才に恵まれていた訳です
いくつかの英雄的な活躍で名誉を得、父親の人脈で政界に踊り出るチャーチル
やがて第一次世界大戦が勃発 30にして海軍大臣として関わる事になります
そこはチャーチル、海軍大臣でありながら最前線のベルギーに飛び、1士官として参戦します
流石にアチコチから批判は受けたみたいですが
チャーチルは貴族であり軍人であり政治家であり従軍記者でありました
いろんな経歴を持つ人は入れど それらを併用した人はそうはいないのではないでしょうか
まだ社会が固まり切っていない時代、その辺のフリーダムさがチャーチルが19世紀的と感じさせたのかも知れません