ミツゴ的評価 ☆☆☆+☆×0.5(☆3.5コ)
[書評]現実は汚いから、、、、、
現実は汚いモノです
つまり 現実を変える為の政策も その為の主義主張も汚物に塗れる覚悟が必要である、ソレが出来ないと汚い現実に押し流され 混乱するだけ
、、、、、、というのが本書の趣旨です。
いやわかりやすい、きんざいの本でこんなにわかりやすいのは無いんじゃないのか?
一方でテクニカルな分析に欠けるのは残念
で ☆3.5コ
では何か書いてみましょう
この世界には汚いモノは沢山あります
売春 ギャンブル 高利貸に ブラック企業、、、、、、まぁ好きな言葉をいれて下さい
しかし「何故存在するのか」というと 答えは単純明快、「需要があるから」に他なりません
性欲も射幸心も人間のDNAレベルまで刷り込まれたカルマに他なりません、無理矢理押さえ付けて解決出来るモノでないです
「ブラック企業が悪い」というのはたやすいが そういう人も企業の産品を消費して生活しているのは事実です
でも野放しでは社会が成り立たない、だからうまく付き合うしかない という内容です
本書は「貸金規制法」をテーマにしています
「消費者金融が金利が高いのが悪い」というのはカンタンです
しかし何故人がお金を借りるかというと生活費が足りなかったり、ギャンブルや買い物依存症だったり、日銭が必要な為です
最後のは深刻です
商売 特に建設関係をすると「支払は工事終了後」なんて結構あります(工事進行基準なんてのもあるが)
しかし従業員や下請 諸々の支払いは待ってくれません
つまり 儲かれば儲かるほと資金繰りがしんどくなる体質があります
本来は銀行が貸すべきでしょう
しかし低金利の中 中途半端な金額 リスクの中小企業に貸すのは躊躇しているのが実情です
なので 消費者金融の門を叩くわけです
問題は消費者金融の金利と貸出に規制をかけると借りたくても借りれない人が出て来る事です
消費者金融がどうなろうと生活苦や依存症や資金繰りがなくなる訳ではないからです
ならば彼等はヤミ金の門を叩いてしまう、あるいは生活保護を受けるという選択肢を採用してしまう訳です
「弱者は金利が大変だろう」という気持ちがより弱者を追い詰めている恰好です
そもそも何故消費者金融の金利は高いのか
本質的には銀行貸出に比べ規模が小さい分 手数料や営業にコストがかかる点があります
また無担保かつ個人向けの性格上 どうしてもリスキーな点もあります
つまり高金利なのは必然な訳です
無理矢理押さえ付ければ廃業が増えるのもまた必然
武富士みたいに潰れてしまい過払金請求すらぐらついているケースもあります
この辺はより議論を深めるべきと思います
例えばカジノや売春 薬物が合法的な国があります
規制しても地下にもぐり 目が届かなくなるだけ という汚い現実を見据えた判断です
現実が汚い以上、政治が汚く それでも意志を貫く その難しさを上げた本と言えましょう
最後に不満を
「消費者金融の規制がヤミ金につながる」と触れました
ヤミ金は性格上どうしても具体数がわかりません
つまり「ホントに増えたのか」「増えたとしてソレが消費者金融から流れた客なのか」という分析が弱いのはかなり気になります
司法書士の見解や 記事はありますが あくまで全体を見た分析がないのは不満が残り☆3.5コ
[書評]現実は汚いから、、、、、
現実は汚いモノです
つまり 現実を変える為の政策も その為の主義主張も汚物に塗れる覚悟が必要である、ソレが出来ないと汚い現実に押し流され 混乱するだけ
、、、、、、というのが本書の趣旨です。
いやわかりやすい、きんざいの本でこんなにわかりやすいのは無いんじゃないのか?
一方でテクニカルな分析に欠けるのは残念
で ☆3.5コ
では何か書いてみましょう
この世界には汚いモノは沢山あります
売春 ギャンブル 高利貸に ブラック企業、、、、、、まぁ好きな言葉をいれて下さい
しかし「何故存在するのか」というと 答えは単純明快、「需要があるから」に他なりません
性欲も射幸心も人間のDNAレベルまで刷り込まれたカルマに他なりません、無理矢理押さえ付けて解決出来るモノでないです
「ブラック企業が悪い」というのはたやすいが そういう人も企業の産品を消費して生活しているのは事実です
でも野放しでは社会が成り立たない、だからうまく付き合うしかない という内容です
本書は「貸金規制法」をテーマにしています
「消費者金融が金利が高いのが悪い」というのはカンタンです
しかし何故人がお金を借りるかというと生活費が足りなかったり、ギャンブルや買い物依存症だったり、日銭が必要な為です
最後のは深刻です
商売 特に建設関係をすると「支払は工事終了後」なんて結構あります(工事進行基準なんてのもあるが)
しかし従業員や下請 諸々の支払いは待ってくれません
つまり 儲かれば儲かるほと資金繰りがしんどくなる体質があります
本来は銀行が貸すべきでしょう
しかし低金利の中 中途半端な金額 リスクの中小企業に貸すのは躊躇しているのが実情です
なので 消費者金融の門を叩くわけです
問題は消費者金融の金利と貸出に規制をかけると借りたくても借りれない人が出て来る事です
消費者金融がどうなろうと生活苦や依存症や資金繰りがなくなる訳ではないからです
ならば彼等はヤミ金の門を叩いてしまう、あるいは生活保護を受けるという選択肢を採用してしまう訳です
「弱者は金利が大変だろう」という気持ちがより弱者を追い詰めている恰好です
そもそも何故消費者金融の金利は高いのか
本質的には銀行貸出に比べ規模が小さい分 手数料や営業にコストがかかる点があります
また無担保かつ個人向けの性格上 どうしてもリスキーな点もあります
つまり高金利なのは必然な訳です
無理矢理押さえ付ければ廃業が増えるのもまた必然
武富士みたいに潰れてしまい過払金請求すらぐらついているケースもあります
この辺はより議論を深めるべきと思います
例えばカジノや売春 薬物が合法的な国があります
規制しても地下にもぐり 目が届かなくなるだけ という汚い現実を見据えた判断です
現実が汚い以上、政治が汚く それでも意志を貫く その難しさを上げた本と言えましょう
最後に不満を
「消費者金融の規制がヤミ金につながる」と触れました
ヤミ金は性格上どうしても具体数がわかりません
つまり「ホントに増えたのか」「増えたとしてソレが消費者金融から流れた客なのか」という分析が弱いのはかなり気になります
司法書士の見解や 記事はありますが あくまで全体を見た分析がないのは不満が残り☆3.5コ